2018年07月13日

美しい日本の風景


『新版画展 美しき日本の風景』

美術館「えき」KYOTO

2018年7月5日(木)〜8月1日(水) 会期中無休

午前10時〜午後8時(入館締切:閉館30分前)


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新版画とは

江戸時代の浮世絵が時代と共に収束に向かいましたが、それらの技術は次の時代へと受け継がれ、大正から昭和初期にかけて浮世絵の再興をするとともに、新たな芸術として発展した版画。

「新版画」は日本国内よりも海外での認知度や評価が高く、スティーブ・ジョブズやダイアナ妃もコレクションをお持ちだったのだそう。

浮世絵もそうですが、思うのは、絵の素晴らしさはさる事ながら、これが木版画なのかというくらいの繊細な技術の凄さ。
今ではもう失われてしまった風景を、版画で観ることの価値を感じられた展覧会でした。

 
タグ:展覧会
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2018年07月10日

風景のスケッチ


大雨が収束したらいきなり猛暑になりました。
洗濯物がすぐ乾くのはいいけれど、体調を整えるのが大変ですね。

今月7月22日の烏丸日曜教室は「自由な風景」です。
5月には建物のある風景のスケッチを用意していただきましたが
今月は、風景であれば自由です。
ご自分でスケッチされたものをご用意ください。

今週の連休にスケッチに出かける予定の方は、暑さ対策には万全を期してくださいね。


写真は今朝の鴨川の鴨です。


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濁流だった水の透明度は戻りつつありますが、まだまだ水量は多く、カモたちは岸辺で川の流れを見つめていました。



タグ:水墨画教室

2018年07月09日

8月のワークショプ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第四十四回「涼風至(すずかぜいたる)」

2018年8月7日からは七十二候の一つ『涼風至(すずかぜいたる)』です。
涼風至とは、夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。
朝顔は、秋の訪れを告げる花です。


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【日時】2018年8月18日(土)
前半 12:30〜14:30
後半 15:00〜17:00
 
※前半、後半、ご希望の時間帯にご参加ください。

【会場】京都出町柳 GACCOH
(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【参加費】各回一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しておりますので特に必要な道具はございません。)


参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。


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2018年07月08日

「温風至」


7月8日のMASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ は「温風至(あつかぜいたる)」でした。
「温風至」とは、七十二候で7月7日から11日、熱い風が吹き蒸し暑くなる頃のことを言います。


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甚大な被害をもたらした前日までの大雨も、京都市内はすっかり回復して朝からいいお天気になり、キャンセルもなく15人の方にお越しいただきました。有難うございました。

写真はGACCOHがある出町柳の鴨川デルタ地帯。
もう少しで水没、のところまで増水しています。

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モチーフは金魚でした。
グラデーションの出来と尾ひれの運筆がポイントです。

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そして、余った時間で簡単な「鮎」を描きました。
これは暑中見舞いにも使えそうですね。

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次回は8月18日で、テーマは「涼風至」。朝顔を描きます。





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2018年07月07日

浮世絵最強列伝


『浮世絵最強列伝』


アメリカのリー・ダークス氏が空軍士官として日本に駐留した際に収集した浮世絵のコレクションが紹介されるそうです。
保存状態が良く、色彩がとても綺麗だということなので期待できそうです。


詳細はこちら


相国寺承天閣美術館で開催中で9月30日まで。
前期と後期で全点展示替えだそうです。


余談ですが、この小説がとても楽しめたので、ついでと言ってはなんですがご紹介しておきます。
夏休みの旅のお供にでもどうぞ。

島田荘司著 「写楽 閉じた国の幻」上下巻 

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タグ:展覧会
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2018年07月05日

渋谷ターンテーブル

先月25日に無事閉幕した第18回国際墨画会展は、総入場者数11,527名と、昨年を上回るご来場があったそうです。

各教室では図録や写真をご覧になっていただき、大いに盛り上がりましたね。
また来年に向けて楽しみましょう。頑張りましょう。


ところで、私も東京で通っていた国際墨画会の教室は、渋谷の道玄坂にあるのですが、「奥渋谷」と言われる神泉駅エリアの一角に、徳島県のアンテナショップがこの春にオープンしました。
国際墨画会の渋谷教室からは、道玄坂を登りきり、246を池尻方面へ進みます。
おそらく徒歩10分くらいでしょうか。

施設の名前は「ターンテーブル」
ここには、徳島県の食材を使ったレストランやバルがあり、宿泊設備もあります。

渋谷駅前のエクセル東急での展覧会の祝賀会が終わった後、今年、私はここに宿泊しました。
許可を得て店内を撮影をさせていただいたのでご紹介します。




1Fホテルのチェックインカウンター。
徳島の木工細工のカウンターやトレイが印象的です。


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ホテルの入り口とは別にBARの入り口があります。
暖簾は徳島の藍染め。


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店内には名産品も販売されています。ちょっとしたお土産にいいサイズのものばかり。

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ターンテーブルと名付けられているだけあって、DJスペースもあります。
音楽イベントの他、徳島の食材を紹介するワークショップなども開催されてるようです。

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レストランは予約がなかなか取れないという噂ですが、次に東京へ行く機会には是非行ってみたいと思っています。


美味しそうな料理の写真が載っているので、チェックしてみてください。

渋谷ターンテーブルレストラン。



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2018年07月03日

阿南教室より「秋蘭」


7月1日から徳島阿南教室は「蘭」の授業に入りました。
今月は「秋蘭」、来月は「春蘭」を練習します。

古来中国では、一つの茎に一つの花が咲くものを「蘭」、一つの茎に多数の花が咲くものを「宦vと区別しました。
蘭は春に咲くので春蘭、宸ヘ秋に咲くので秋蘭とも言います。

現在に於いては、日本の東洋蘭は、観賞用に栽培されたものや野生種など多くの種類があるようです。
葉も幅広のものや細い幅のものがあり、最初は同じ品種のグループだったものが、どんどん種類が増え、別品種に分けられたものもあり複雑です。

授業では、芥子園画伝の蘭の描き方を学びます。

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まずは葉の練習から。

墨蘭を描く極意として、芥子園画伝には


『およそ蘭を描く場合、葉と葉を相等しくしてはいけない。筆の動きにつれて、あるいはとだえ、あるいは続き、意至りて
筆至らずの態になっても一向さしつかえない。あるいは蟷螂のように太く、あるいは鼠の尾のように細く、軽重がかない、心のままに手が動いて、各々がその妙を尽くすのである』



(^-^;) と、、、何やらとても難しそうなことが書かれていますが。。。

約2時間の練習で、どんどん調子をつかんでくださったみたいです。

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ちなみに、下の画像は『江戸の植物画』という書籍からの抜粋で「紫寒蘭図」。

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観賞用には線の細い葉の蘭が好まれたみたいです。
古くから文人に尊ばれた蘭は水墨で描かれることが多かったが、繊細複雑な花の色味も見どころに違いなく、十八世紀の日本では上方を中心に濃厚な着色の蘭図がしばしば見られる、とあります。


寒蘭は一茎多花です。
10月11月の寒い時期に咲き、本州の紀伊半島から南の四国、九州、琉球列島にかけて分布しますが、現在では乱獲のため、自生を見ることはほとんどできないのだとか。



来月8月5日(第一日曜日)は「春蘭」の練習をします。




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2018年06月29日

横山大観展


生誕150年 横山大観展 京都国立博物館


もう観に行かれましたか?


展示は前期と後期に分かれています。
前期が今週日曜日までで終わり。後期は7月3日から7月22日まで。


全長が40メートルもあるという、水墨画の超大作「生々流転」は巻き替えが3期に分かれているそうです。


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タグ:展覧会
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2018年06月25日

6月烏丸日曜教室より「雪景色」


6月24日の烏丸日曜教室は雪景色の練習でした。

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雪景色を描く場合の「雪」は、紙の白をそのまま残して描きます。
例えば雪山を白く残したい場合は、空を染めることによって山を浮き立たせます。

授業では、山の稜線に接した部分を濃く、上に向かって徐々に薄くなっていくグラデーション、「片隈法」の練習をしました。
そして画仙紙と麻紙で、描き心地やボカシの柔らかさの違いなどを、実際に描いて確認しました。

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細かい表現など、白場を残しながら描くのが難しい場合は、ドーサやレジンドーサ、白抜き一発液などを使うことがあります。
モミの木の雪は白抜き一発液を使いました。


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来月7月22日(第4日曜日)は、自由な風景画を描きます。
建物でも山でも川でもモチーフは自由なのでスケッチをご準備ください。




タグ:水墨画教室

2018年06月23日

6月夜間教室より「秋蘭」


6月22日の烏丸夜間教室は「秋蘭」の練習でした。
カリキュラムには春蘭と秋蘭の2種類があります。
どちらも葉の描き方は同じですが、花の付き方が違います。
秋蘭は、一つの茎に多数の花が咲きますが
春蘭は、一つの茎に一つの花です。


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まずは葉の練習から。
「直筆で描く」運筆がきちんと会得されているようで
みなさん、大変スムーズに描けておりました。

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4月から特別参加されていた、イスラエルのイファットさんは
来月帰国されるとのことで、今月がラストでした。
彼女は陶芸家で、京都の陶芸家のお宅にホームステイされていて
6月2日のGACCOHワークショップには、友人と娘さんも参加してくださいました。


私の身振り手振りの説明でも、きちんと理解してくださり
とても楽しんでくださったようなので安心しました。


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さて、来月7月27日は「春蘭」です。
高い場所の岩場から咲いている様子を描きます。



タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 08:59| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室