2017年04月24日

季節の「花菖蒲」


京都の花は桜がもう終わり、次の主役へと移る頃合いになってまいりました。

4月23日の京都烏丸教室は、ちょうどこれから開花の「花菖蒲」。
花菖蒲はアヤメ科の植物ですが、このアヤメ科の植物には似通ったビジュアルのお花があります。
花の構造としてはどれも大差はないのですが、幾つか特徴があるので精巧にできた造花で確認していただきました。

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こういった仕組みのアヤメ科の花には、他にカキツバタ・アヤメ・イチハツ・キショウブなどがありますが、これらの見分け方をご存知ですか?

それは、花弁の元にある「蜜標」(シグナル)の部分の違いです。
「蜜標」は文字通り、蜜がある場所を虫に知らせる標。
この部分が、花菖蒲は黄色くなっています。

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また、京都ではカキツバタもメジャーですが、こちらはシグナルが白。

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(カキツバタで有名な上賀茂の太田神社は、例年GW開けが満開の頃です。)



群生の様子を描きたい時は、後ろ向きのものや斜め向きのものなど、バリエーションを揃えてみましょう。

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みなさんのお稽古の様子です。
最初は没骨法の運筆に苦戦していましたが、授業の後半にはコツを習得されたようです。

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来月は5月28日(第4日曜日)会議室11です。





タグ:水墨画教室

2017年04月22日

水墨画の技法「筋目画き」


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第三十回「筋目画き・鯉」

次回の技法は「筋目画き」です。
昨年の若冲生誕300年企画で、何度か取り上げた技法ですが
やはり「筋目画き」は外せない、ということで、また若冲先生の絵をお手本に
鯉に挑戦してみたいと思います。(ウロコを筋目画き)

ちなみに昨年は龍のウロコを筋目画きで描きました。
その時のリポートはコチラです。

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◆日時:2017年5月20日(土)14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 (画材費込み 道具はすべてこちらで用意)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。

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京阪出町柳駅2番出口を出て(左角はファミリーマート)右へ(東へ)約3・4分、
自転車屋さんの脇の細い路地を右折、突き当たりを右折すぐ左手にあります。
お向かいは、赤い壁のゲストハウスです。





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2017年04月17日

山水画の展覧会

鹿ヶ谷の泉屋博古館で「楽しい隠遁 山水に遊ぶ―雪舟、竹田、そして鉄斎―」展が開催中です。


日本を代表する文人の山水画や、中国の文房具が展示されています。
作品の展示数は多くはないですが、山水画ばかりを集めた貴重な展覧会だと思います。

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私が行った日は、ちょうど古印作りのワークショップをやっていました。
皆さん一文字を彫ってらっしゃいましたが、私はダメ元で二文字にした結果、あまり芳しくない出来栄えになってしまいました。。。

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暖かくなってきたとはいえ、風邪が流行しているようです。
健康管理にはどうぞ抜かりなく。


2017年04月16日

水墨画の技法「破墨法」

4月15日のMASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十九回は「破墨法・山水」でした。

「破墨法」とは先に描いた色調を「破る」こと。
先の墨が乾かないうちに、違う階調の墨色を差し、絵に立体感や生動感を与える描法です。

今回は雪舟の破墨山水図をお手本に抽象的な「山」に挑戦してみました。


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この春からピカピカの小学校一年生になったSちゃんが、ワークショップに戻ってきてくれました。
新しい春を迎えて意欲も満々です。
山と同じ描き方で「かき氷」も試していただきました。

雪舟の破墨山水図は、かすれがあることから、スピード感を持って描いてあると思われます。
躊躇せずに筆を置く、、、1年生のSちゃんは、我々大人が戸惑ってしまうことも
難なくやって見せてくれました。

京博で開催中の海北友松展でも、抽象的な山水が出品されていたので、行かれる方は注目してみてください。

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次回は、5月20日土「筋目画き」です。
また若冲先生にお世話になります。


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2017年04月14日

桃山の巨匠

京都国立博物館
開館120周年記念特別展覧会 海北友松(かいほうゆうしょう)
2017(平成29)年4月11日(火)〜 5月21日(日)


公式サイトはコチラ

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武家出身で狩野に学んだのち、自らの画境を切り開いた
桃山時代を代表する巨匠の展覧会です。

新発見・初公開の作品や、海外から久しぶりに帰国した作品、さらには、
狩野永徳に師事したこともあって、永徳筆の大徳寺聚光院の襖絵も展示されています。

桃山という時代背景ゆえ、ビッグサイズのど迫力の絵が並びます。
もちろん、建仁寺にレプリカが常設されている「雲龍図」も。
龍の作品がたくさんありましたので、友松ファンのみならず龍の愛好家の方にもオススメです。

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また、武道の鍛錬が筆さばきにも影響を与えているのだろう、と思わせる
鋭く軽妙な梅の筆致や構図がカッコ良すぎます。

ぜひどうぞ。


今なら、鴨川沿いの桜が目一杯満開で、桜吹雪が楽しめます。

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タグ:展覧会
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2017年04月07日

4月の京都烏丸教室

4月23日(第4日曜日)は、教科書「いろいろな花を描く」から『菖蒲』の描き方をご紹介します。

菖蒲の開花時期は、ゴールデンウィーク前後なので、ちょうど絶妙に開花前に授業が巡ってまいりました。
ぜひ描き方を覚えて、開花を待っていただきたいと思います。

4月23日(通常どおり第4日曜日)2階ビデオシアター
5月28日(通常どおり第4日曜日)地下会議室11


4月は第5日曜日まであるので、30日と間違えないようにお願いします。


さて、やきもきしながら桜の満開を待っておりますが、今日から週末にかけては雨の予報が出ています。
桜、、、どうなるでしょうかね。

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タグ:水墨画教室

2017年03月29日

平日夜間の教室を開設

【麻水水墨画教室 平日夜間教室を新規開設】 


つきましては、教室の説明&無料水墨画ワークショップを開催します。

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◆日時:2017年5月26日(金)18:30-20:30pm

◆場所:ウィングス京都 地下会議室11(東洞院通蛸薬師上ル)※駐車場無し

◆参加費:無料(道具はすべてこちらで用意します)

◆参加方法:ブログヘッダーの『お問い合わせは「コチラから」』より
      メールでお申し込みください。
      ウィングス京都へ直接のお問い合わせはご遠慮ください。


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月に1回、平日の仕事帰りの2時間を有効利用したい方、または日曜日に時間が取れない方にオススメの教室です。
第4日曜日クラスと同じく初心者のための基礎コースで、講師資格取得制度も導入します。

教室の新規開設時のみの貴重な無料体験の機会なので「竹」を描きに来てみませんか?

タグ:水墨画教室

2017年03月27日

菊の描き方

3月26日の京都烏丸教室は「菊」でした。
これで四君子が全て出揃いました。

四君子を学ぶことにより基本の運筆を練習できることから、水墨画の画題として外せないテーマとなっていますが、基本と言えどもどれを取っても難しいものばかりです。
繰り返し繰り返し練習していただきたいと思います。

教室では、前半と後半に分けて花弁を「鈎勒法」・「没骨法」で
葉の描き方も特徴を捉えた2通りの描き方をご紹介しました。
菊はじつに多種類の花が存在し、個性のあるもの絵になるもの、いろいろあるので調べてみましょう。

北斎は絹本の色彩画で様々な菊を並べた「菊図」を描いています。素敵ですね。

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来月は4月23日(第4日曜日)2階ビデオシアターに教室が変更になります。
教科書「いろいろな花を描く」に入ります。

季節の変わり目、年度末の慌ただしさで体調を崩されている方もいらっしゃるようなので、どうぞご自愛ください。


タグ:水墨画教室

2017年03月25日

『破墨法』ワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十九回「破墨法・山水」

今年は一年を通して水墨画の様々な技法を取り上げます。
初回の三墨法に続きまして、2回目は「破墨法」です。

破墨法とは、先に描いた墨が乾かないうちに濃度の違う墨を入れて、濃淡の変化で立体感を出す表現方法で、山や岩、山水を描く時などに使われます。
破墨山水で有名なのは、雪舟「破墨山水図」。
これは中墨の岩山に、濃墨で木々(?)などを描き込んでいます。

まず、単体の岩山から練習してみましょう。
そして最後はご自分なりの山水にトライしてみましょう。

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◆日時:2017年4月15日(土)14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 (画材費込み 道具はすべてこちらで用意)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。



posted by MASUI at 08:12| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2017年03月22日

3月26日の授業は

お彼岸が過ぎ、ようやく春らしくなってきて、
ソメイヨシノの開花ニュースも聞こえ始めました。

今月、3月26日の京都烏丸教室は、最後の四君子「菊」です。

菊はもともと大陸から伝わった花で、日本では奈良時代に定着したそうです。
邪なものを祓う聖なる力を秘めていると信じられてきたので、日本では神・仏事に用いられ、我々にも欠かせない存在となりました。

菊はたくさんの品種がありますが、カリキュラムでは2種類の菊を前半と後半で学びます。

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お部屋は通常の地下<会議室11>です。


タグ:水墨画教室