2018年10月14日

吉田カツ展


「いま、又、吉田カツ展」


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吉田カツさんはイラストレーターとして1907年代から多くの雑誌や書籍の表紙絵・挿絵を手がけてきました。
大胆で力強いドローイングを描かれる方です。

東京から丹波篠山に居を移され、2011年に亡くなるまで作品を作り続けておられたそうです。

私が彼の作品をよく目にし始めたのは80年代後半頃ですが、
あの頃のポップでエネルギッシュな時代感を思い出しました。

祇園の何必館で開催中です。
フライヤーやポスターでは14日までになっていますが、好評につき21日まで延長するそうです。


タグ:展覧会
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2018年10月13日

お問い合わせをいただく皆様へ


先月はたくさんの方々から1日体験の申し込みがありました。
徳島阿南教室には、遠方から時間をかけてお越しくださった方もいらっしゃいました。有難うございます。

ところで、体験のお申し込みの際に、しばしば「経験がないけど大丈夫でしょうか?」とお問い合わせを頂戴します。

「水墨画」とひとくくりに言っても、いろいろな表現方法があるのですが、クラッシックな水墨画は、「写真のようにできるだけ実物そっくりに描く」、という我々がよく知っている写実的な表現方法とは少し違っています。

ものすごく簡略化したり、究極は「何も描かない」余白が多くあったり、逆に実物以上にある部分を誇張したり、そして色彩を一切使わなかったり。。。


美術館や図版でそんな水墨画を目にして「なんかかっこいいなぁ」「どうやって描いているんだろう?」

このブログをご覧になっている皆様も、きっとそんな風に感じて興味を持っていただいたのだと思います。

しかし、学校でも習ったことがないので、どのように描くのか想像がつきにくいかもしれません。私もそうでした。

前述したように、水墨画には多彩な表現方法があるのですが、古典的かつ基本的な題材を描く場合には、コツや伝統的な考え方があります。

何をするにもそうですが、わからないままあてずっぽうにやっていたら、なかなかうまくいかない、ということがありますよね。

例えば初めての野球でバッターボックスに入った時、、、

どうやって立てばいいのか?
腕はどのポジションか?
顔はどちらに向けるのか?
バットを振る方向は?スピードはどうすればいいのか?

などなど、「基本的な」事柄がたくさんあり、それを守って初めてバットにボールが当たる、ということがあると思います。

水墨画も他のあらゆるジャンルと同じように、そのように基礎的なコツがあるので、いろいろな画題を描きながらそれを学んでいこうというわけです。

体験にをご希望の方には「竹」を描いていただいてますが
竿ならば筆を倒して穂先が片側を向くようにして描く、とか、
葉ならば筆を立て、最初は柔らかく途中でグッと力を入れる、
枝を細く描くには水分を少なくし、最後はスピードを上げるとシャープにフェイドアウトできる、、などなど、、、といった具合です。

なので、最初からカッコイイ水墨画を描こうとすると少しハードルが高いかもしれませんが、まず「基礎練から」と思っていただけたら安心できるのではないかと思います。



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現在、京都烏丸の第4日曜教室は満席のため、新規募集を一時保留しています。申し訳ありません。
お問い合わせをいただいた順番に、空席ができ次第ご案内を差し上げている状況です。


第4金曜日夜間教室、と徳島阿南教室は、まだ空席がありますので、ご希望の方は体験にお越しください。

サイトのお問い合わせからメールで。

または、ブログヘッダーの「お問い合わせは コチラから」からメールで。

出町柳GACCOHのワークショップは、入会登録する必要はありません。
好きな時にその月ごとに参加申し込みをしていただければ大丈夫です。先着順です。


サイトの申し込みページからチケット購入


以上よろしくお願いいたします。





タグ:水墨画教室

2018年10月10日

焼き鳥「さわやん」


食欲の秋の到来です。

今年は天候が不安定で、季節が行きつ戻りつしていますが
それでも夜はだいぶ涼しくなってきて、温かい食べ物が恋しくなってきました。

「焼き鳥さわやん」


四条木屋町を少し下がったところにある、焼き鳥とおでんの小さなお店なのですが、そこの壁紙用に、鶏と竹林の画像を提供させていただきました。

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画仙紙に描いたものをデータ化し、壁紙に印刷しているのですが
元の水墨画の雰囲気はそのままに再現されています。

もしよかったら秋の夜遊びの際にでも、一杯やりに行ってみてください。


posted by MASUI at 11:56| Comment(0) | トピックス

2018年10月08日

10月阿南教室より

10月7日の徳島阿南教室も鈎勒法で描く菊でした。

菊に限らず、白い花を描く場合は花弁を塗らずに輪郭線で描きます。
さらに「白」をイメージできるように、線の墨色は濃い黒色にせず
淡いグレーにします。

テキストには二種類の花と二種類の葉の描き方が紹介されています。
お手本通りの練習ができたら、違う組み合わせも試してみましょう。

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今月で四君子のカリキュラムが終了しました、
次は「いろいろな花を描く」のカリキュラムに入ります。

来月は11月10日(第2土曜日)です。お間違えのないようお願いします。


2018年10月05日

10月のワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第四十六回「ハロウィン」


今年のワークショップのテーマは「七十二候」ですが、日本でも10月の風物詩として定番化した「ハロウィン」を取り上げます。
9月、葡萄の葉を練習した時の「三墨法の長方形を組み合わせる」という方法でカボチャを描きます。


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【日時】2018年10月21日(日)
前半 12:30〜14:30
後半 15:00〜17:00
 
※前半、後半、ご希望の時間帯にご参加ください。

【会場】京都出町柳 GACCOH
(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【参加費】各回一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しておりますので特に必要な道具はございません。)


参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。


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posted by MASUI at 08:57| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2018年10月04日

秋の花「菊」


10月になり秋らしい気候になってきました。
夏の盛りに咲いていた花々が終わり、秋になってから香り高く咲く菊は、「四君子」の画題の一つとなっています。
また伝統的な文様としての菊も、日常のあらゆるものに用いられてきた「和」を代表する花です。

10月7日の徳島阿南教室は、線描きで菊を描く練習をします。

体験&見学をお申し込みの4名の皆様もお待ちしています。


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posted by MASUI at 12:13| Comment(0) | 徳島阿南教室

2018年09月30日

「禾乃登 (こくもの すなわちみのる)」


9月29日のワークショップは「禾乃登 (こくもの すなわちみのる)」 がテーマで、実りの秋ということで葡萄を描きました。

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葡萄のような面積の広い葉は、形を整えながら幾筆かで描きます。

葡萄の実は筋目描きの描法を練習しました。


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今回は初参加の方がたくさん来てくださいましたが、皆さんとても楽しんでいただけたようです。

台風の前日ということで開催が危ぶまれましたが、雨風も大したことなく無事に開催できました。
遠方からお越しいただいた方々、雨の中有難うございました。


次回は10月21日(日)でハロウィンのかぼちゃを描きます。






posted by MASUI at 09:00| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2018年09月29日

9月夜間教室より


9月28日の夜間教室は、鈎勒法で描く菊の練習をしました。
白いスプレー菊などは、この方法で描きます。

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葉は「円」を五つ組み合わせて描きます。
若冲もこの表現方法で菊の水墨画を描いています。


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大きなサイズに描く場合は、秋の草などと組み合わせても良いと思います。

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来月10月26日からは、新しいテキスト「いろいろな花を描く」に入ります。
顔彩をお持ちの方はご準備ください。


11月は23日が祝日のため夜間の時間帯が使用できないため、

11月22日(木)に変更

になります。よろしくお願いいたします。



タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 23:22| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室

2018年09月26日

石碑


先日、呉春の住居跡がウィングス京都のすぐ近くにある、という話題をアップしましたが、せっかくなので四条近辺にある著名人の住居跡碑の場所をピックアップしてみました。


<呉春>東洞院通錦小路上る西側
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<伊藤若冲>高倉通錦小路
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<円山応挙>四条通堺町東入南側
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<与謝蕪村>仏光寺通烏丸西入南側
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<池大雅>円山公園の音楽堂南
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どこも住居が残っているわけではなく石碑があるのみですが、近くを通りかかったら思い出してみてください。




posted by MASUI at 14:36| Comment(0) | トピックス

2018年09月24日

9月烏丸日曜教室より「野菜1」


9月23日の烏丸日曜教室は秋晴れのいいお天気。
団扇がまだ役立ちそうな気温でした。

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Tさんが持ってきてくださった団扇絵、縦長の形が洒落てて、紫陽花も涼しげで素敵ですね。
この形の白無地団扇はあまり売っていないそうですが、とても描きやすいとおっしゃってました。
確かに、縦の長方形なので構図が取りやすいかもしれませんね。


さて、この日の授業は「野菜1」でした。
夏野菜、秋野菜をたくさん練習しました。

筆を立てて描きながら180度方向転換をする、筆を寝かせて穂先を外側にキープしたまま180度方向転換をする、
丸みのある粒々を並べて描く、など、シンプルな形の野菜こそ運筆の妙が重要になってきます。
みなさん、紙にびっしり練習されていました。


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ゴツゴツしたかぼちゃは存在感ありますね。
ハロウィーンも近くなってきたので、日本かぼちゃをハロウィーン仕立てにしてみました。
みなさんも楽しんでみてください。

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来月は10月28日(第4日曜日)で、野菜2です。


タグ:水墨画教室