2018年05月26日

5月夜間教室より「紅梅」

5月25日の烏丸夜間教室は「紅梅」でした。

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最初は梅の枝振りのデザインを決めるのが大変難しいです。
お手本を見ながら練習する場合も、あらかじめ木炭で構図の当たりをつけてから、紙面に集中して描くと良いと思います。

古木感を表現するためには「たらしこみ」と言う、幹に独特のムラ模様を加える方法を用いることがあります。
これは俵屋宗達が考案したと言われており、琳派の絵師がよく使った技法で、墨の上に違う濃度の墨や絵の具を垂らします。

苔を表現するときは「花白緑」というミントグリーンの顔彩を使います。

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紙を買い求めるときは「ドーサ引き」を。
ぜひ練習してみてください。



タグ:水墨画教室
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2018年05月23日

芳春院


大徳寺塔頭芳春院で竹内浩一画伯の襖絵が公開中です。

竹内画伯は栖鳳の孫弟子にあたるお方なのだとか。
繊細で柔らかいタッチの水墨画を拝観することができます。

2018年5月19日(土)〜6月10日(日)

芳春院は加賀前田利家の夫人によって建立されました。
境内には京都四閣の一つ「呑湖閣」があるので、訪れたことがある方も多いでしょうね。

呑湖閣に至る打月橋が架かる山水の庭は小堀遠州作。
お天気のいい日に行かれると美しさ倍増かと。

ちなみに京都四閣とは金閣・銀閣・飛雲閣・呑胡閣のこと。


京都の特別拝観・一般公開
https://kyoto-design.jp/special/tokubetsuhaikan

境内は全て写真撮影禁止なので、看板だけ撮らせていただきました。

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2018年05月20日

水墨画で建物のある風景を描く

5月27日(第4日曜日)の烏丸日曜教室は「建物のある風景」です。

前半で、テキストのお手本「原爆ドーム」を。
後半で、自分でスケッチをした「建物がある風景」を元に描きます。
建物は寺社仏閣に限りません。近代的な建造物でもいいです。


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参拝客の多い有名観光地の寺院は、ほぼスケッチ禁止だと思われます。
私の経験や情報からすると、寺院の場所や規模によっては、事前に申請すると許可されるところもあります。
その場合も、絵の具を使わず鉛筆でのスケッチだけにして、イーゼルや椅子を設置し場所をとらないように。
とにかく参拝客や寺院の迷惑にならないようにすることが必須です。

授業には、スケッチと一緒に写真があればご持参ください。
紙はいつものお稽古サイズでも大丈夫ですが、一回り大きなF6サイズに描いてみたい方は、各自でご自由に準備してください。


以上よろしくお願いします。





タグ:水墨画教室

2018年05月18日

紅梅

烏丸夜間教室は先月の白梅に続き、5月25日(第4金曜日)は「紅梅」の描き方を紹介します。

白梅を描くときは、線だけで花弁を白のまま残しますが
紅梅は花弁を墨、または顔彩などで「面」で描きます。


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写真は八重咲きの紅梅ですが、授業では五弁の梅の練習をします。



ちなみに、紅梅と白梅の違いは、、、、
枝を切ってみると、紅梅は断面がピンク色に染まっているそうです。

その画像はこちらhttps://grapee.jp/461084



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2018年05月15日

6月のワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第四十二回
「蟷螂生(かまきりしょうず)」


七十二候で6月5日頃、カマキリが卵からかえる初夏の頃のことを言います。

画題は野菜にカマキリ。
野菜と昆虫は非常にポピュラーな組み合わせです。

どちらかというとカマキリより野菜がメインなってしまいますが、数種類の野菜の描き方を紹介し、基本の直筆・側筆の練習をたくさんしていただく予定です。
野菜は単純な運筆のものを取り上げますので、非常にわかりやすい内容になると思います。

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【日時】2018年6月2日(土)
 前半 12:30〜14:30
 後半 15:00〜17:00
【会場】京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【参加費】一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しております。)

参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。


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2018年05月14日

「麦秋至」

5月13日のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップのテーマは
「麦秋至(むぎのときいたる)」。
麦にトンボを描きました。


麦秋至は、初夏に麦が実る頃のことを言います。

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今回は「線」の練習を中心に。
茎の、均等な太さの長い線を描く練習や
葉の、強弱があったりカーブがあったりする線の練習や
穂の先端から出ている針状の「芒」のように、鋭く堅い線を描く練習などをしました。

もう一つのポイントは、遠近感の出し方です。
同じようなモチーフを重ねてたくさん描くときは
全て同一色で描いてしまうと、ごちゃごちゃして見えたり
フラットに見えてしまったりするので
墨一色で描く水墨画では、墨色の使い分けが必須となってきます。

みなさん、とても素敵に描いてくださったので
これからの夏の季節、ビールのお中元を贈られる機会などに
麦の絵を添えられると洒落ているのではないでしょうか。

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この日はあいにくの雨模様でしたが、お越しいただきありがとうございました。

次回は6月2日(土曜日)、野菜とカマキリを描きます。
4月から、前半と後半の2回に分けて行うようになったので
一人あたりのスペースを、比較的ゆったり確保できるようになったと思います。
皆様のお越しをお待ちしています。




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2018年05月11日

黄菖蒲

GWも明けたので、そろそろ見頃かな、、、と思っていたら
大田神社のカキツバタも今年は例年より1週間も早く見頃になったそうですね。

写真は黄菖蒲です。
同じアヤメ科の花ですが、若干花弁の形状に差があります。

出先で見かけたら観察してみてください。


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2018年05月09日

瑞巌山 圓光寺

京都一乗寺にある圓光寺さんは、臨済宗南禅寺派のお寺です。

GWの前半、とてもお天気が良かったので行って参りました。
地元の人は行ったことがあるかもしれませんが、私は初めての参拝でした。

圓光寺は、1601年に徳川家康が伏見に建立した学校がルーツだったそうで、その後相国寺山内に移り、さらに1667年に今の地に落ち着かれたそうです。

さて、この日は「観光客が少なく素敵なお寺を紹介して」と言う東京からの客人と一緒に訪れたのですが、落ち着いた風情のある、しっとりとした佇まいを一目見て気に入りました。

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枯山水の「奔龍庭」は、瓦が埋め込まれ、龍の身体が渦巻いているようにも見えます。

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その奥が「十牛之庭」。「栖龍池」は洛北最古の池なのだとか。

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そして竹林。
ここの竹林をモデルに円山応挙の「雨竹風竹図屏風(重文)」が描かれたと言われており、そのレプリカが常設で展示されています。レプリカといえども、じゅうぶん作品を堪能することができます。
私の方はこれが目当てだったのですが、パソコンや図版で見るのと、実物大を見るのとではやはり違います。
訪れた際にはぜひ拝観してください。

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裏山には家康の歯を埋葬した東照宮もあります。


巨大な建造物・敷地がある有名寺社とは違った、渋い雰囲気が良いです。。
お天気のいい日を狙って行かれることをお勧めします。


圓光寺公式サイトはこちら





2018年05月08日

5月阿南教室より「白梅」

GWの最終日、5月6日の徳島阿南教室は「白梅」でした。

「梅らしさ」を表現するための少しクセのある「枝振り」、これを表現するにはうまくその特徴を捉えねばなりません。
中国清代に編纂された「芥子園画伝」には、「女字法」と言って漢字の「女」の字のような角度・交差の仕方を意識するとよい、とあります。


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まずは、教科書のように一部分をズームアップしたもので練習しましょう。

みなさん、何度も練習するうちに、だんだん「枝に見える線」になってきました。

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とても熱心に自宅でも練習されているSさんが、先月習った、ドーサ液を使った「雨竹」と、牛乳を使った「雪竹」を小作品にして持ってきてくださいました。
画像ではわかりにくいですが、繊細な雨が描かれています。

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来月は第2日曜日6月10日です。
「紅梅」の練習と「たらし込み」を説明しますので、顔彩とドーサ液ををお持ちの方はご持参ください。


タグ:水墨画教室
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2018年04月30日

大雄院 襖絵プロジェクト

妙心寺塔頭 大雄院 春の特別拝観

柴田是真が明治宮殿(戦火で消失)の天井に描いた花の丸図を
日本で唯一の宮絵師 安川如風が大雄院の襖に復活させる
というプロジェクトが進んでいます。

全十八面のうち八面が完成し公開されており、写真撮影も許可されています。
他、是真の襖絵も拝観出来ます。(撮影禁止)

5月13日までです。

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タグ:展覧会
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