2016年12月26日

「風竹・雨竹」

12月25日の京都烏丸教室は「風竹・雨竹」でした。

竹をモチーフにしたテーマの中でも先月の「晴竹」、そして今月の「風竹」「雨竹」は代表的な画題です。

風竹は風になびいている様を、細い竿や小枝をしならせたり、かすれを入れたりしながら表現し、逆に雨竹はかすれないように水分を多めにし、葉も滲ませるように描いて雨に濡れたウェット感を表現します。

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ところで、東京の根津美術館で開催されていた円山応挙の「写生を超えて」という展覧会では、「雨竹風竹図屏風」が展示されていました。

雨竹風竹図屏風」は京都の圓光寺が所蔵している重要文化財で、応挙がよく訪れたという竹林があり、その竹林を絵に残したそうです。

圓光寺さんで、この竹林のそばで、「雨竹風竹図屏風」を拝見することが叶えられたら、とても素晴らしいでしょうね。

さて、2016年の教室も今月で終了です。
来月からは本格的に展覧会作品のご相談をお持ち寄りください。

1月22日(第4日曜日)会議室11
2月26日(第4日曜日)2F ビデオシアター


となっております。

それではみなさま、よいお年をお迎えください。


タグ:水墨画教室

2016年12月24日

いが栗を水墨画で

12月21日の東京千代田教室は「栗」でした。

三墨法で簡単に描ける栗の実ですが、イガや葉はよく特徴を捉える必要があります。

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栗の季節には必ずスーパーで見かけますが、木になっている栗を見る機会は少ないかもしれません。
実際は、実はほぼ3粒ずつイガの中にあります。

葉は、よく観察すると、葉の周囲にトゲトゲがあり、このトゲを表現するには葉脈を少し飛び出させて描きます。
たくさん葉を描く時は、長細い葉の方向性に気をつけ、虫食いのや真横から見たのや、それぞれ変化をつけると良いです。

イガのトゲは鋭くかたいので、濃墨でにじまないように。
質感を線のシャープさや墨の濃度で表現します。



牧谿や若冲の過疎涅槃図の栗は、破筆法的な表現が見受けられます。
そんな表現も面白いですね。


千代田教室は、2016年最後の授業でした。
仕事終わりの19時からの授業ですが、お忙しい合間を縫ってのご参加お疲れ様でした。

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タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 08:41| Comment(0) | 東京千代田教室

2016年12月23日

国際墨画会のホームページ

本日12月23日をもちまして、国際墨画会のホームページがリニューアルしました。

新しいURLは http://www.sumi-e.or.jp です。

「水墨画」と検索ワードを打ち込めば、国際墨画会のホームページがトップヒットとなるくらい大活躍し、親しまれてきた旧ホームページでしたが、さらなる飛躍を目指すためにリニューアルとなりました。
ぜひご覧ください。

京都烏丸教室は12月25日が今年最後の授業となります。
竹の後半、風竹・雨竹です。
刷毛をご持参ください。

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タグ:水墨画教室

2016年12月19日

鶏の水墨画

2016年は「若冲イヤー」で、年間を通して全国どこかしらで若冲関連の展覧会が開催されてきましたが、京都国立博物館でも、若冲の特集陳列が始まりました。

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さんざん各所で若冲大規模展が開催されてきたにもかかわらず、他で展示されていない作品も公開されており、全て京博の所蔵品・寄託品からの陳列、というこだわりになっています。

そして、通常料金の520円で拝観することができます。

また、昨年から始まった「干支を愛でる」特集の第2回目は「鶏」です。
若冲生誕300年と、若冲の代名詞である鶏が見事に重なりました。
同2Fフロアで斉白石筆「大鶏小鶏図」なども公開されています。

展示室外のスペースでは、江戸時代に徳川家基が使っていたという筆のレプリカが紹介されており、試し画きをさせてもらえます。

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それほどの混雑もなく楽しめる展覧会でした。




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posted by MASUI at 17:03| Comment(0) | トピックス

2016年12月18日

山本氏の作品展示

京都烏丸教室の山本さんが、JR長岡京駅の地下通路に作品を展示されているのでご紹介いたします。

作品は、墨とアクリルでキャンバス・木・水彩紙などに表現
水墨というより現代美術としてのアプローチで全8点。

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1月5日まで(無料)なので、お近くの方、お時間ある方は立ち寄ってみてください。

<山本> 
JR長岡京の地下の連絡通路を借りて展示しております。
1点 サイズ縦30cm×横3mぐらいの大作 岩の空間を表現した作品や
通路に作品をシンプルにおいて、見せ方を工夫して展示してみました。
山水画に興味のある方や絵の表現に興味のある方見て頂くとありがたいです!





タグ:水墨画教室

2016年12月17日

12月25日は「竹」の後編


12月25日(第4日曜日)の京都烏丸教室は「風竹」「雨竹」です。
竹はスタンダードな画題ですが、いろいろな表現があるので2ヶ月にわたって学びます。

先月は刷毛を使って描く竹をご紹介しましたが、刷毛をお持ちでない方が多かったので、十分に練習できなかったと思います。その後刷毛を購入された方は、今月もお持ちください。
刷毛で描く竹は大きな紙にも対応できる画題なので、今月も是非練習していただきたいです。

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冬らしい寒さになってまいりましたが、お風邪など引かれませんよう暖かくしてお越しくださいませ。

タグ:水墨画教室

2016年12月04日

干支の「酉」を描きました

12月3日MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十七回は「年賀状・酉(とり)」でした。

若冲の鶏は、早々に7月に開催いたしましたが、今月は年賀状ということで、小さな画面にも描けるよう、簡略化した可愛い鶏を描いていただきました。

この日は、参加者全員が女子で大いに盛り上がり、
そんな楽しい雰囲気が作品にも反映されたようです。

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まずは、小さく描きやすいように、いつもよりは滲みの少ない画仙紙に練習、
そして、実際の年賀状サイズの紙に仕上げ。

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ひよこちゃんのアップも、とても可愛く仕上げていただきました。

さて、今月で2016年のワークショップは全て終了致しました。
京都市内はもとより、大阪、奈良、兵庫、東京、神奈川、バルセロナ、など遠方からも
年間を通じてたくさんの皆様にご参加いただけましたことを、心より感謝いたします。


posted by MASUI at 09:10| Comment(0) | GACCOHワークショップ