2016年12月24日

いが栗を水墨画で

12月21日の東京千代田教室は「栗」でした。

三墨法で簡単に描ける栗の実ですが、イガや葉はよく特徴を捉える必要があります。

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栗の季節には必ずスーパーで見かけますが、木になっている栗を見る機会は少ないかもしれません。
実際は、実はほぼ3粒ずつイガの中にあります。

葉は、よく観察すると、葉の周囲にトゲトゲがあり、このトゲを表現するには葉脈を少し飛び出させて描きます。
たくさん葉を描く時は、長細い葉の方向性に気をつけ、虫食いのや真横から見たのや、それぞれ変化をつけると良いです。

イガのトゲは鋭くかたいので、濃墨でにじまないように。
質感を線のシャープさや墨の濃度で表現します。



牧谿や若冲の過疎涅槃図の栗は、破筆法的な表現が見受けられます。
そんな表現も面白いですね。


千代田教室は、2016年最後の授業でした。
仕事終わりの19時からの授業ですが、お忙しい合間を縫ってのご参加お疲れ様でした。

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タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 08:41| Comment(0) | 東京千代田教室