2017年03月29日

平日夜間の教室を開設

【麻水水墨画教室 平日夜間教室を新規開設】 


つきましては、教室の説明&無料水墨画ワークショップを開催します。

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◆日時:2017年5月26日(金)18:30-20:30pm

◆場所:ウィングス京都 地下会議室11(東洞院通蛸薬師上ル)※駐車場無し

◆参加費:無料(道具はすべてこちらで用意します)

◆参加方法:ブログヘッダーの『お問い合わせは「コチラから」』より
      メールでお申し込みください。
      ウィングス京都へ直接のお問い合わせはご遠慮ください。


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月に1回、平日の仕事帰りの2時間を有効利用したい方、または日曜日に時間が取れない方にオススメの教室です。
第4日曜日クラスと同じく初心者のための基礎コースで、講師資格取得制度も導入します。

教室の新規開設時のみの貴重な無料体験の機会なので「竹」を描きに来てみませんか?

タグ:水墨画教室

2017年03月27日

菊の描き方

3月26日の京都烏丸教室は「菊」でした。
これで四君子が全て出揃いました。

四君子を学ぶことにより基本の運筆を練習できることから、水墨画の画題として外せないテーマとなっていますが、基本と言えどもどれを取っても難しいものばかりです。
繰り返し繰り返し練習していただきたいと思います。

教室では、前半と後半に分けて花弁を「鈎勒法」・「没骨法」で
葉の描き方も特徴を捉えた2通りの描き方をご紹介しました。
菊はじつに多種類の花が存在し、個性のあるもの絵になるもの、いろいろあるので調べてみましょう。

北斎は絹本の色彩画で様々な菊を並べた「菊図」を描いています。素敵ですね。

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来月は4月23日(第4日曜日)2階ビデオシアターに教室が変更になります。
教科書「いろいろな花を描く」に入ります。

季節の変わり目、年度末の慌ただしさで体調を崩されている方もいらっしゃるようなので、どうぞご自愛ください。


タグ:水墨画教室

2017年03月25日

『破墨法』ワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十九回「破墨法・山水」

今年は一年を通して水墨画の様々な技法を取り上げます。
初回の三墨法に続きまして、2回目は「破墨法」です。

破墨法とは、先に描いた墨が乾かないうちに濃度の違う墨を入れて、濃淡の変化で立体感を出す表現方法で、山や岩、山水を描く時などに使われます。
破墨山水で有名なのは、雪舟「破墨山水図」。
これは中墨の岩山に、濃墨で木々(?)などを描き込んでいます。

まず、単体の岩山から練習してみましょう。
そして最後はご自分なりの山水にトライしてみましょう。

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◆日時:2017年4月15日(土)14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 (画材費込み 道具はすべてこちらで用意)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。



posted by MASUI at 08:12| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2017年03月22日

3月26日の授業は

お彼岸が過ぎ、ようやく春らしくなってきて、
ソメイヨシノの開花ニュースも聞こえ始めました。

今月、3月26日の京都烏丸教室は、最後の四君子「菊」です。

菊はもともと大陸から伝わった花で、日本では奈良時代に定着したそうです。
邪なものを祓う聖なる力を秘めていると信じられてきたので、日本では神・仏事に用いられ、我々にも欠かせない存在となりました。

菊はたくさんの品種がありますが、カリキュラムでは2種類の菊を前半と後半で学びます。

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お部屋は通常の地下<会議室11>です。


タグ:水墨画教室

2017年03月20日

水墨画の技法「三墨法」


3月18日のMASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十八回は「三墨法・竹(竹)」でした。

昨年は若冲生誕300年ということで、1年を通して若冲の絵をお手本にしましたが、2017年度のワークショップは『技法』に焦点を当てて開催します。

水墨の技法はたくさんありますが、呼び名や描き方を知れば、展覧会や文化財を観るときにも楽しさ、好奇心が倍増するのではないでしょうか?

ということで、初回は「三墨法」。
筆の穂の中に濃中淡の三段階の墨色を仕込みグラデーションを表現する、日本的な水墨画を描く際には欠かせない基本の猫法です。


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モチーフは「竹」です。まっすぐな竿にグラデーションで立体感を出す、わかりやすい画題です。
筆を立てて描く「直筆」、筆を倒して描く「側筆」も、学んでいただきました。
初めて水墨画を描く時、「竹」は、このような基本の技法・筆法をわかりやすく知ることができます。

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この日は、文化人類学を勉強しているという留学生の方も来てくださいました。
皆さま、2枚目を描く頃にはすっかり上達して、素敵な作品が出来上げてくださいました。
ご参加ありがとうございました。


次回は4月15日(土)で、『破墨法』です。



posted by MASUI at 08:55| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2017年03月16日

水墨画で野菜を描く2

今月は千代田教室の最後の授業でした。

「野菜」の後半、蓮根・唐辛子・蕪・ラディッシュ・大根・麦、と
先月と今月で11種類もの野菜の描き方を学びました。

野菜を主題に絵を描こうとするとき、たくさんの表現方法がありますが
水墨画ほど、単純、明快にして、その本質を捉えようとする表現方法は他に見当たりません。

簡単な一筆の運筆で唐辛子になったり、胡瓜になったり、
筆にグラデーションを仕込むだけで、かぼちゃや蓮根の立体感が表現できたり、

穂に濃中淡のグラデーションを作り、筆を倒して左半分をクルンと、
そして穂の向きを変え、右半分をクルンと。
椎茸の傘はたったそれだけなのに、いしづきを描き加えるとまさに椎茸に見えたりします。

野菜はあっという間に描けるので、練習も楽しく果取るのではないでしょうか。


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さて、、、、
千代田教室を担当させていただいた6年間もあっという間でした。
お仕事が終わってから、という平日のお忙しい時間に毎月通ってくださった皆様、誠に有難うございました。

千代田教室は、今春日本橋に開講する渡邉由杉先生の認定教室に合流するかたちとなります。
渡邉由杉先生は、千代田教室に長年通い講師資格を取得された方で
神奈川県川崎市でも認定教室を主宰されており、また、ワークショップも開催されたり、と
とても熱心に活動されている先生です。どうぞよろしくお願いいたします。

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千代田教室の皆様、ではまたいつかお会いできることを楽しみにしています。

日本橋のビルの谷間にある福徳神社では、冷たい雨の中で白梅が満開でした。

タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 17:55| Comment(0) | 東京千代田教室

2017年03月04日

浦上玉堂つながりで

本日は絶好の梅見日和だったので、お出かけになった方も多いでしょう。

つい先日梅の描き方を習ったばかりなので、今年は梅を見るのにも、枝ぶりを観察したり、花弁を覗き込んだり、幹の苔をチェックしてみたり、と、昨年までとは違う見方をされているかもしれませんね。(⌒-⌒)

展覧会などでは、素敵な梅の作品に出くわすと、その前から離れられなくなってしまうことも。
でもまた、そんなことがどんどん楽しくなってきます。

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さて、現在、京都国立博物館の名品ギャラリー、2階絵画フロアでは
「初期狩野派」「江戸後期の南画家たち」「中国の墨竹図」が展示されています。

「江戸後期の南画家たち」では、浦上玉堂、田能村竹田、中林竹洞、などの作品が。
特に浦上玉堂の山水は、とても大きいサイズの絵なので、筆致・筆勢がよくわかります。

そして「中国の墨竹図」では、元時代から明、清時代にかけて描かれた中国の『墨竹図』が展示されています。
中国の水墨画を見れる機会は稀だと思うのでこれもオススメ。
呉昌碩の力強い墨竹図にも注目です。

各展示室の出品リストはこちら

3月20日までです。

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タグ:展覧会
posted by MASUI at 16:01| Comment(0) | トピックス

2017年03月03日

「浦上玉堂(うらかみぎょくどう)と催馬楽(さいばら)

京都烏丸教室在籍のKさんよりご案内いただいたイベントの詳細です。

江戸時代の文人として有名な浦上玉堂は、琴(七弦琴/古琴)の演奏家でもあったそうです。

「浦上玉堂(うらかみぎょくどう)と催馬楽(さいばら)
〜江戸時代の催馬楽と『玉堂琴譜(ぎょくどうきんぷ)』の催馬楽・復元演奏比較〜」


・2017年3月5日(日曜日)ウィングス京都
・午後2時〜午後4時40分(午後1時30分開場)
・受講料2,000円
・京都市立芸術大学主催


催馬楽とは,平安時代に貴族社会で演奏されていた雅楽の一種,歌謡です。
玉堂は武士の身分を捨て各地を転々とした後,文人として後半生を京都で過ごしました。
玉堂の京都での生活や交流について紹介しつつ,江戸時代に復元された催馬楽と玉堂が復元した催馬楽を,最新の研究によって復元した演奏で比較します。
<京都市立芸術大学ホームページより抜粋>

定員に余裕がある場合は,当日申込もできるそうです。
ご興味のある方は、こちら京都市立芸術大学のホームページをご覧の上、お問い合わせをしてみてください。

ちなみに。。。

「琴棋書画」
琴棋書画(きんきしょが)とは、文人、士大夫が嗜むべきとされた芸。四芸。

大徳寺の聚光院では現在、狩野永徳筆「琴棋書画図」(国宝)が3月26日まで特別公開されています。



posted by MASUI at 09:38| Comment(0) | トピックス