2017年08月29日

薔薇の描き方


8月27日の烏丸日曜教室は「薔薇」でした。
薔薇を知らない人はいないと思うので、特徴さえきちんと掴めれば
比較的アレンジの幅が広いのではないかと思います。

教科書には運筆の練習に役立つ、シンプルな形状の描き方が紹介されています。

側筆で、穂先を花の中心に向けて描く方法、

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特徴を捉えて花弁、葉を簡略化して描く方法、

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花を描くのは苦手という男性陣も、この描き方は感覚的にに合っていたかもしれませんね。

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さて、今月で「いろいろな花」が終了しました。
来月からは果物の描き方を練習します。

9月24日通常通りです。


来年の展覧会作品のご相談なども、随時受け付けます。









タグ:水墨画教室

2017年08月28日

雪村

『雪村(せっそん)ー奇想の誕生ー』 MIHOミュージアム

http://www.miho.or.jp/japanese/index.htm

烏丸日曜教室のY氏から情報をいただきました。観に行かれてとても良かったそうです。

雪村(せっそん)は、室町時代後期・戦国時代の水墨画家で僧侶。
茨城県出身、関東の水墨画のなかでも極めて独自性が高い画風を確立。
江戸時代の尾形光琳は、雪村を敬愛していたらしく、模写を幾つも試みているそうです。

龍の頭の上に両手を広げて空を仰いでいる僧侶(?)を描いた「呂洞賓図」と言う作品が、よくメディアで紹介されているのを見ます。彼の名前を失念していたとしても、ああ、この絵の作家か、、と言うくらい印象に残っている絵です。

多くが海外に流出しており、海外からの帰国作品も展示されているとか。

陳列一覧はこちら

9月3日、今週の日曜日までです。


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タグ:展覧会
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2017年08月26日

夜間教室から「野菜」1


今週の京都は、気温が36℃、37℃、、、。
まだまだ火照った身体に夏野菜がおいしく感じられる暑さが続いております。

8月25日の烏丸夜間教室は「野菜1」から、胡瓜・茄子・南瓜の練習をしました。

基礎知識で、筆を立てて描く・寝かせて描く、の運筆、そして調墨では三墨法を学びましたが、今月はその応用になります。

胡瓜は筆を立てて、茄子は筆を寝かせながらの曲線、
南瓜は三墨法の長方形を組み合わせて描いていきます。


胡瓜、茄子、、、F5サイズの紙にびっしり練習されてましたね。

時間内に小作品を仕上げてくださった方もいました。


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ところで、教室の「ウィングス京都」は錦市場から目と鼻の先ですが、
錦市場といえば若冲。青物問屋の長男だった若冲の生家跡モニュメントが高倉通の入り口にあります。

若冲先生の南瓜は味のある線だけで描かれていますが、南瓜は存在感のある野菜なので、縦長の紙でも構図の工夫で素敵な作品になりますね。


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来月は9月22日第4金曜日、野菜1の後編です。



タグ:水墨画教室
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2017年08月25日

水墨画の技法「両隈法」


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第三十四回「両隈法・竹」

9月に取り上げる技法は両隈法(りょうぐまほう)です。
「隈」は濃い色・陰という意味で、対象物の両側が濃くなるように描く方法。
さらにグラデーションを付けることにより立体感を表現できます。
今回は筆ではなく刷毛を使って描いてみます。


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刷毛を使う作業上の理由から手が汚れやすいので、服などに墨が付いてしまわないようエプロンをご持参いただいたり、汚れてもあまり差し支えない服装でお越しくださるようにお願いします。


◆日時:2017年9月16日(土)14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
    (画材費込み 道具はすべてこちらで用意)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。





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2017年08月21日

花の中の花


みなさま、お盆休みは十分に休養が取れましたか?

今月の日曜教室も通常通り第4日曜日の8月27日です。

教科書「いろいろな花を描く」で、5種類の花の描き方を学んできましたが
ラストは花の中の花、「薔薇」です。

薔薇の品種はどのくらいあるのでしょうか?
多分把握しきれないくらいあるのだと思います。

歴史上の有名人や女優の名前がついた品種もありますね。
おなじみ京都の老舗百貨店のイメージフラワーも薔薇ですね。

授業では、前半と後半で2種類の描き方を練習します。


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タグ:水墨画教室

2017年08月20日

水墨画の技法「たらし込み」


8月19日のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは「たらし込み・梅」でした。

「たらし込み」とは、先に描いた墨が乾ききらないうちに、違う濃度の墨を「たらして」、モノの質感を表現したりや風情に味を加えたりする描法です。

一昨年の琳派イヤー特集で取り上げた「たらし込み」のワークショップでは「ふぐ」を描きました
今回は梅の枝をたらし込みで表現しました。
紙は、一番ポピュラーで入手しやすい、加工なしの「画仙紙」で試してみました。

梅はとても難しい画題ですが、今回の最年少は小学3年生の男子!(右の作品)
いい味出てますね d(>_・ )

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他には、中学3年生の女子や、中学校の授業の参考に、と美術の先生も参加してくださいました。
今年の教科書改訂後は、高校美術にも水墨画が取り入れられています。


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来月は9月16日土曜日、技法は「両隈法」で、刷毛を使って竹を描きます。


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2017年08月19日

京博すいぞくかん

京都国立博物館で開催中の特集展示です。


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絵画の他にも器・着物・置物など、水の生き物をモチーフにした作品が陳列されています。

作品リストはこちら

見どころは 今尾景年『遊鯉図』や円山応挙のあの『龍門図』と
そして水の生き物スペシャルゲスト、とでもいうべき「龍」の作品も何点か見ることができます。
特に大迫力の 円山応挙筆『雲龍図屏風』は必見。

展示室外スペースで貝合わせのプチ体験もできます。

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通常料金520円で9月3日まで。


タグ:展覧会
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2017年08月17日

8月の夜間教室

今年は昨年のような大雨にもならず、五山送り火が無事に終わりました。

お盆のお休み中は、ご家族で過ごされた方も多いと思います。
ご先祖様の御霊のために精霊馬を作られた方もいらっしゃるでしょうか?

8月25日(第4金曜日)の夜間教室はカリキュラム『野菜1』より
「きゅうり・ナス・かぼちゃ」の描き方を学びます。

野菜はシンプルな画題ですが、伊藤若冲は野菜を主役にした作品を描いています。
京都ならでは、の画題とも言えるかもしれません。

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通常通り18時30分から会議室11です。
残業などで欠席される方は、仕事中では欠席の連絡をしづらいと思うので
お仕事が終わってからの連絡でも問題ありません。



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2017年08月08日

徳島は台風でした

8月6日の徳島阿南教室は「鳥獣戯画」の模写でした。

ちょうど台風5号の影響を受けるのではないかと心配していましたが、無事に授業を終えることができました。
阿南はその日の夕方から徐々に雨が降り始め、翌日の7日は大荒れの天候で、1日ずれていたらアウトでした。


鳥獣戯画は京都栂尾山高山寺に伝わる国宝です。

京都の寺社仏閣等の貴重な文化財を保存・収集・研究・展示の役割を担っているのが京都国立博物館ですが、京博は今年2017年に開館120周年を迎えるそうです。
そして、その記念事業として今秋、特別展覧会『国宝』が企画されています。

ホームページの主な出品作品を見ると、残念ながら鳥獣戯画は掲載されていませんが、見逃せない作品群がラインナップされています。4期に渡り展示内容が変更されるようなので、おめあての作品が陳列されている時期をチェックしご観覧されてはいかがでしょうか。

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来月は9月3日(第一日曜日)「野菜」です。
タグ:水墨画教室
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2017年08月03日

暑中御伺い

台風5号の進路が気になります。
ちょうど5日頃から西日本に接近らしいので、6日の徳島阿南教室への影響が心配です。。。

阿南教室の皆さんは、どうなるか当日にならないとわかりませんが、もし状況がひどい場合は、ご自身の安全を最優先に判断してください。
台風接近が危ぶまれる中、今週末から一足早く夏休み、という方もいらっしゃるかもしれません。
夏バテで体調を崩されている方は、よくよく養生してくださいね。

さて、、、ゆっくり休め、と言いながらなんですが、

来年の展覧会に出展したいとお考えの方、どんな作品にするか、、、テーマを考えるにはちょうどいいタイミングだと思います。
今年は作品の締め切りが3月25日頃だったので、第4週の教室で最終確認が間に合わず、実質2月の教室で完成品に近いものを見せていただく事態になりました。
そう考えると年明けからはほとんど時間がないので
年内にはある程度、先が見えている状態にしておきたいところです。
逆算して、ちょうど夏休みごろからアイデアを練り始めると、ちょうどいいのではないでしょうか。

休み中に旅行に行かれる方、風景画もいいかもしれません。
旅行先でスケッチをするのは難しいと思いますが、可能な方はスケッチブックも携行、
写真撮影をするときは、全体のアングルと細部のズームも取っておくといいと思います。

また、身近なものでも「絵にする」という視点で見ると新鮮な発見があると思います。
作品の相談はいつでも教室で、ご遠慮なく。


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posted by MASUI at 09:18| Comment(0) | トピックス