2018年08月28日

9月のワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第四十五回「禾乃登(こくものすなわちみのる)」

これは稲が実り始める頃、という意味ですが、9月は「実りの秋」ということで葡萄を描いてみます。

葡萄はたくさん実をつけることから「子孫繁栄」、蔓が他のものに巻きつきながら伸びていくことから「共に成功する」という意味合いがある縁起物です。

葡萄といえば、出町柳からも近い相国寺の承天閣美術館に展示されている、伊藤若冲が描いた鹿苑寺の障壁画「葡萄小禽図」が有名ですが、ワークショップでは若冲が用いた「筋目描き」という描法にチャレンジします。


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【日時】2018年9月29日(土)
前半 12:30〜14:30
後半 15:00〜17:00
 
※前半、後半、ご希望の時間帯にご参加ください。

【会場】京都出町柳 GACCOH
(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【参加費】各回一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しておりますので特に必要な道具はございません。)


参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。



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※夏の特別企画 9/8(土)、9(日)二日間の水墨画の入門ワークショップはコチラから。


お待ちしています!



posted by MASUI at 18:38| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2018年08月27日

8月烏丸日曜教室より


8月26日から烏丸日曜教室は、先月で24カリキュラムを終え、またカリキュラム1の「基礎知識」から再スタートしました。

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テキストでは「水墨画とは」とか、「水墨画の歴史」など、
技法の他に基礎知識として知っておいてほしい事柄にも触れています。


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京都はいたるところに「水墨画の歴史」がちりばめられています。
開講している「ウィングス京都」は、応挙、若冲、蕪村、大雅が住んでいた場所からもすぐ近く、歩いているとそこがかつての住居だったことを記す石碑が建っていたりします。

教室から一番近いのは、東洞院通蛸薬師下ル西側に建っている呉春の住居跡石碑。気づいてましたか?


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後半は、線描きの練習として「鳥獣戯画」のうさぎを模写をしました。
初めて鳥獣戯画を模写された方もたくさんいらっしゃいましたが
日本人なら誰しも学校で習う超有名な国宝ですから、みなさん筆がスムーズでした。

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来月9月23日は「野菜1」です。
胡瓜・茄子・南瓜・玉蜀黍
の練習をします。
ちょうど今食卓に上がっている夏野菜ばかりなので、
お料理する前にじっくり見ておいてくださいね(笑)



2018年08月25日

夜間教室より没骨法で描く菊


8月24日の夜間教室は菊を没骨法で描く練習をしました。

菊は、我々日本人の生活とは、切っても切れない縁がある花です。
菊は江戸時代以降に栽培が盛んになり、大変多くの品種が生まれましたが、授業で取り上げたのは、「菊」と言ったらすぐ思い浮かぶ、あの品種の花です。
菊は秋の花ですが、今では1年中お花屋さんで見ることができますね。

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顔彩で花弁を描く場合には、青味のある松煙墨がレモンイエローに良く合うと思います。
美しいバランスにまとめるのに苦心されてたようなので、今一度実物の菊を観察してみましょう。

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葉の裏側がめくれている表現のコツをつかみきれなかった方は、ぜひご自宅でも練習してみてくださいね。


花弁の両側が濃くなる描き方の小菊も試してみてください。

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来月は9月28日は、菊を線描きで描く練習です。
線描き用の面相筆か削用筆をお持ちください。







タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 17:45| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室

2018年08月20日

水墨画の基礎知識

少しだけ涼しくなってきましたね。
先月体調を崩されていた方、回復されたでしょうか?

今月8月26日(第4日曜日)の烏丸日曜教室は、24カリキュラムが一巡したので、またカリキュラム1の「基礎知識」から再スタートします。

テキストの内容に沿って講義を進めますので、テキストを忘れずにお持ちください。

筆、紙、墨、、、水墨画を描くため必須の用具の説明もします。
今月から新しく受講予定の方でまだ準備ができていない方は、講義を聞いてからでも構いません。
当日使う用具はお貸しします。

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後半は、線描きの練習として「鳥獣戯画」の一部分を模写します。

削用筆、または面相筆をご持参ください。

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鳥獣戯画の中にはたくさん動物が登場しますが、ウサギを模写します。



タグ:水墨画教室

2018年08月19日

涼風至

8月18日のワークショップは「涼風至(すずかぜいたる)」がテーマで、秋の訪れを告げる花とされている朝顔を描きました。

京都ではあれほどの猛暑だったのに、ちょうど2、3日前頃から、朝夕はテーマ通りに心地い涼風が吹くようになってきましたね。


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朝顔の特徴ある葉を描くのに苦労されていましたが、とても熱心に練習していただいた成果が出て、最後には全員が小作品を仕上げることができました。

涼風が吹くようになってきたとはいえ、日中はまだ30度超えの天気が続きそうです。
練習した朝顔を描いて、残暑見舞いにするのもいいですね。


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七十二候がテーマの9月は「葡萄」を描きます。
9月29日(土曜日)
前半12時30分から
後半15時から       です。

http://www.gaccoh.jp/?page_id=7460


現在申し込み受付中の「団扇絵」を描く夏の特別企画は2日間で完結するワークショップです。

http://www.gaccoh.jp/?page_id=10403
 
【開催日】2018年9月8日(土)、9日(日) 
【開催時間】各日 14:00〜16:00


2日間たっぷり時間をかけますので、初体験の方にぜひチャレンジしていただきたいです。
この機会に、自分だけのオリジナル団扇を作ってみたい人もお待ちしています。




posted by MASUI at 16:45| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2018年08月17日


昨日、五山の送り火が灯されました。
お天気が心配されましたが、直前に夕立が止んだので
ご先祖様も気持ち良く帰られたことと思います。

さて、日本では仏事に欠かせないのが菊の花。
菊は邪気を払う花と考えられており、お墓まいりやお葬式での定番の花となっています。

菊は平安時代に中国から伝わったそうです。
中国では、寒気が訪れるころから咲き始め、高貴な香りを放ち凛々しく咲く姿が「君子たる花」と称えられ、文化・芸術の題材とされてきました。


8月24日の夜間教室は没骨法で描く「菊」の練習をします。
顔彩をお持ちの方はご準備ください。



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<大覚寺 嵯峨菊>






タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 10:35| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室

2018年08月16日

阿波の人形浄瑠璃


お盆ウィークが半分過ぎました。
今日から仕事再開という方もいらっしゃるでしょうか。

私は先日、徳島の阿波十郎兵衛屋敷に人形浄瑠璃を観覧に行きました。
やはりこの時期は海外からのお客様も多く、満席に近い状態でした。

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演目は「傾城阿波の鳴門」の「順礼歌の段」です。

「順礼歌の段」は、長年離れて暮らした母子が再会する場面を描いています。
盗まれた藩主のお宝を探すため、夫婦で身分を隠している母「おゆみ」の元に、自分を祖母に預け、どこにいるか分からない両親を探して西国巡礼している女の子「おつる」が訪ねてきて、まさか自分の娘とは知らず親の名前を尋ねると、女の子が「ととさんの名は阿波の十郎兵衛と申します。かかさんの名はお弓と申します」と言う、あの有名なセリフがある場面です。

生歌、生演奏でとても迫力がありました。

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物語に吸い込まれていくと、人形が独りで動いているようにも思えてきます。

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徳島県立阿波十郎兵衛屋敷では毎日上演されています。

もし徳島に行く機会があれば一度体験してみてください。


吉野川クルージング、阿波人形浄瑠璃、藍染め体験がセットになった期間限定(4月〜10月)の「徳島じょうるりクルーズ」というイベントもあるようです。




posted by MASUI at 12:19| Comment(0) | トピックス

2018年08月09日

ワークショップ特別企画のお知らせ


MASUI×GACCOH 水墨画・超入門ワークショップ


定例のワークショップとは別枠で、水墨画初体験の方に是非参加していただきたい、団扇絵を描く企画を予定しております。もちろんリピーターの方も、団扇に描くワークショップは初めてなのでお楽しみいただけると思います。


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今回は2日間で完結するワークショップです。

「超入門」なので、まず「竹」を描くことで基本的な筆法や調墨を学びます。
竹は竿、枝、葉が全て直線なので運筆を理解しやすく、初体験の方にもおすすめです。
応用としての曲線は「朝顔」を描きながら練習します。
そして、今回のワークショップの締めくくりとして「竹」、「朝顔」のどちらかお好きな画題を団扇に描いていただきます。


仕立て済みの団扇に描くので、凹凸があります。
いつものフラットな紙に描くのと感触が違いますが、骨組みの凹凸による線の途切れもいい味わいになります。
お手本は、できるだけシンプルな構図にしました。


●1日目・・・2018年9月8日(土)14:00〜16:00

直筆・側筆の練習、三墨法の練習、竹・朝顔をF5サイズの画仙紙に。

●2日目・・・9月9日(日)14:00〜16:00

竹・朝顔どちらかを決め、団扇の型を取った紙に下画きをし
最後に団扇に描いて仕上げる。



【開催日】2018年9月8日(土)、9日(日) 
【開催時間】各日 14:00〜16:00
【会場】京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【対象】二日間通してご参加いただける方
【参加費(二日間)】一般:5,000円 / 高校生以下:4,000円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しておりますので特に必要な道具はございません。)


参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。先着10名を予定しています。





posted by MASUI at 09:36| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2018年08月07日

徳島阿南教室より「春蘭」

8月5日の徳島は、京都ほどではないですが、やはり猛暑の日曜日でした。

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今月は「春蘭」です。
葉の描き方の復習から始まり、今月は花弁の両側が濃くなる描法を練習しました。


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線の両側が濃くなるような墨の付け方は、他にも応用ができます。
うまくできなかった方は、何度も復習してみてください。


もう一つ、崖の上から咲いている秋蘭を。
蘭は幽谷に咲くので、岩などと一緒に描かれることがあります。
下方に余白を付け足すことで「高さ」を表現でき、
縦長の紙に描くのに大変適しています。

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お稽古のサイズ感でも、余白を加えることで展覧会サイズの大きさにもなるので、ぜひ半切2分の1や半切などにも一度チャレンジしてみてください。


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来月は通常通り第一日曜日の9月2日です。
「菊」の練習をします。





タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 14:06| Comment(0) | 徳島阿南教室