2018年11月19日

四君子「竹」


今月から烏丸日曜教室は「四君子」のカリキュラムがスタートします。
11月25日(第4日曜日)は「晴竹」です。

1日体験を経て入会された方は一度は描いたモチーフですが
久しぶりに「竹」に向き合う方もいらっしゃるでしょう。

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昨今嵐山の竹林は、海外からの観光客にも大人気スポットで
今や日本・京都のイメージを代弁するモチーフの一つとなっています。
竹は、ハガキや色紙などの小さな画面から始まり、半切のような細長い画面、もっと大きな全紙や横長の画面など、様々な切り取り方が出来るので、描く機会も多いかと思います。
しっかり練習したいですね。


授業の前半は三墨法で竿、蔵鋒(直筆)で葉を描く練習、
後半は刷毛を使って描く練習をします。刷毛(幅6センチ前後)を必ず準備してください。
刷毛を持っていない方、準備が間に合わなかった方はお貸しします。

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タグ:水墨画教室

2018年11月18日

「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」

11月17日のワークショップは「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」でした。

今年は例年よりも季節の移ろいが遅いようですが、下鴨神社や銀閣寺からも近い出町柳界隈には、いつもより多くの人々が訪れていたように思います。

観光シーズンピーク時は、バスの乗客が多すぎて乗車できないこともあるので、大事をとって早めに家を出たため、早く着きすぎてしまいましたが、とてもお天気が良かったので、鴨川河川敷でお昼のおにぎりを食べてから行くことにしました。

でも、この辺りでお弁当を食べるときは要注意!
トンビがたくさん上空を旋回しながら、食べ物を横取りしようと狙っています。




さて、画題はモミジとスズメです。

スズメはどんな木にもとまるし、どこにでもいるので、絵に組み合わせるとほぼ違和感なくハマります。
斜め後ろからのアングルなので顔はほとんど見えないにもかかわらず、皆どれも可愛いスズメになりました。

モミジは竹の葉と同じ描き方で、大小7枚つなぎ合わせるとモミジになります。
単純な線です。ぜひご自宅でも練習してみてください。


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後半の時間帯は、偶然に3人の海外からの留学生が揃いました。
イスラエル、チリ、アメリカ出身の美しき彼女たちは、日本語も水墨画も堪能です。

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この日は前半・後半どちらも満席で、たくさんの方々にご参加いただきました。

学校の授業で水墨画がスタートするのでその予習に、と初参加してくれた中学生男子君、来てくれてありがとう。
また練習しに来てくださいね!!



次回は12月8日(土)で、新年の吉祥モチーフ「松竹梅」や干支の「亥」を予定しています。





posted by MASUI at 10:53| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2018年11月16日

11月は線描きで描く花菖蒲


最近はこの時期らしい寒さになってきました。
風邪などひかないように気をつけてくださいね。


今月の烏丸夜間教室は、お伝えしている通り11月23日が祭日で夜間の使用ができないため、11月22日(木)に変更になっています。

お間違えのないようにお願いします。


授業は先月に引き続き没骨法の練習および、新たに鈎勒法の練習をします。


ご自分で撮影された花菖蒲の写真から描き起こすのも練習になるので、写真やスケッチがある方はご用意ください。


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<円山応挙写生帖(の複製本)より>



タグ:水墨画教室
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2018年11月14日

大雄院襖絵プロジェクト


妙心寺大雄院で進められている「襖絵プロジェクト」は
江戸時代後期から明治初期に活躍した画家柴田是真による大作、
明治宮殿の千種の間(戦災にて焼失)花の丸大天井の絵を、
日本で唯一人の宮絵師・安川如風先生が大雄院の襖絵に復活させるというものです。

春に第1期の公開がありましたが、新たに2面の襖絵が完成し
現在期間限定で公開されています。

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私が参拝した日は、舞妓さんが襖絵をバックに踊られてました。
23日の午後14時からはミニライブがあるそうです。

ちなみに現在の紅葉の具合はこんな感じです。

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柴田是真が描いた天井画の下絵は、現在京都文化博物館で開催中
(25日まで)の

『華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美』

で6点が展示されています。(前期・後期で展示入れ替え)


柴田是真の天井画下絵や、他に写生帖などの貴重な資料は東京藝術大学大学美術館が所蔵されていて、
2017年にクラウドファンディングで修復費用を募り、無事にほころびや破れが手当されたそうです。

焼失した皇居・明治宮殿の天井画 柴田是真の作品を修復したい!




タグ:展覧会
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2018年11月13日

11月徳島阿南教室より「花菖蒲」


11月10日の徳島阿南教室は「花菖蒲」でした。
今月からテキスト「いろいろな花を描く」のカリキュラムがスタートです。

阿南市でも自生のものや一般に公開されている花菖蒲園があるそうで身近に観賞する機会があるとはいえ、ハナショウブ・カキツバタ・アヤメの違いはそれぞれを並べて見比べてみないとわかりにくいかもしれません。
そして全て「アヤメ科」に属し、それらを総称して「アヤメ」と呼ぶこともあるというので、混乱してしまいますよね。



テキストには、2種類の花弁の描き方が紹介されています。
作品にするときは、どちらか一つの描き方に統一しましょう。

カキツバタはハナショウブとほとんど同じ描き方ですが
「蜜標(シグナル)」の部分が黄色ではなく「白」です。
立弁もハナショウブよりは長く上に立っているように描くと、らしく見えると思います。

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花弁は色付けして描くと綺麗ですね。
ぜひご自宅でも練習してみてください。


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12月は通常通り第一日曜日の12月2日です。
来月も今月の復習をしますので、顔彩をお持ちください。



タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 12:24| Comment(0) | 徳島阿南教室

2018年11月07日

ゴッホも描いた花菖蒲


11月10日(土曜日)の徳島阿南教室は花菖蒲を没骨法で描く練習をします。

ハナショウブ、アヤメ、カキツバタ、、これらの花は全てアヤメ科の植物で見た目がそっくりですが、簡単に見分けられるポイントがあります。

それはミツバチに蜜のありかを知らせる「蜜標」の部分。

カキツバタは白、アヤメは綾模様、そしてハナショウブは黄色くなっています。

ゴッホが描いた「アイリス」を見てみると。。。。
蜜標の部分が黄色く見えるので、どうやら花菖蒲のようです。

花菖蒲の栽培は江戸時代にブームとなり、浮世絵の中にも多く描かれました。
ゴッホが浮世絵に影響を受けたことは有名ですね。

花菖蒲・・・うまくかけるようになりたいですね!


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