6月15日から開幕した 第21回 国際公募国際墨画会展はちょうど会期の折り返し地点を通過しました。
私は18、19日よ会場に出向いておりましたが、やはり昨年とは比べ物にならないくらい多くの入場者がありました。
日本をはじめ、中国、シンガポール、オーストラリア、イギリス、オランダ、チリ、UAE、フランス、アフリカなどの海外からも集まった作品はどれもこれも力作ばかりです。
京都からは12作品が展示されています。
まずは上級教室の皆さんの作品をご紹介します。
下司照代さん『日の出とともに』爽やかな印象ながら、会場で見ると大変存在感のある作品でした。
下司さんの作品は、いつも観覧者を絵の中の世界へとすぅ〜と誘ってくれます。
新谷正巳さん『五月の訪問者』朝日新聞社賞「龍」が得意な新谷さんですが、今年はまた違った新鮮なテーマで朝日新聞社賞を受賞されました。
国際墨画会のブログに
受賞者コメントが掲載されてますのでご覧ください。
寺田和美さん『浄』蓮池の中から生えてきたピンクの蓮が、繊細で美しく映えていました。
友禅のお仕事をされていた寺田さんらしい、柔らかなタッチです。
斎藤明日香さん『一縷』奨励賞斎藤さんは奨励賞を受賞されました。
早い時期から制作に取り組まれて、何度もなんども描きなおしてましたね。
受賞おめでとうございます。
小西章仁さん『阿吽』朝日新聞社賞小西さんも朝日新聞社賞を受賞されました。
受賞コメントはこちら。
昨年の蛙に引き続き、今年も来客者の注目を集めておりました。
みなさん、とても素敵な作品を出展してくださってありがとうございました。
posted by MASUI at 14:42|
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