7月18日高槻市のカモセギャラリさんで企画された和のワークショップ 水墨画1日体験にご参加ありがとうございました。
水墨画初体験の方ばかりだと思いますが、みなさんとても素敵な作品になりましたし、何より楽しんでくださっていたのが伝わってきて、とても嬉しかったです。

和のワークショップはまだ続きます。
https://kamosegallery.com/薮田千秋先生による講義で、8月11日は「拓本」、8月26日は「裏打ち」です。
拓本とは、レリーフなど凹凸のある物の上に和紙を重ね、上から墨のついた道具でポンポンと叩いたりこすったりすることによって模様や文字を写し取るという伝統的な技術です。
拓本は私も一度体験したことがあります。
出土した江戸時代の瓦の一部を拓本しました。
初めてでも楽しめます。
裏打ちとは、作品の裏から補強用の和紙をボンディングしプレスすることです。
裏打ちすればそれを額に入れて飾ることもできます。
普段教室でお稽古している、F5サイズの作品も大丈夫だということですので、興味のある方は体験してみてください。
※裏打ちの際には作品を水で濡らします。ご自分の使っている墨(墨汁)が水で濡らした時に滲んでしまわないか、完全に乾いた状態で水に濡らして確認してみてください。
顔彩は(メーカーによって多少違いがあります)墨よりも色落ちする可能性が高いです。
裏からドーサを塗るなどして保険をかけておいてください。
posted by MASUI at 10:32|
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