2015年01月13日

「たらし込み」ワークショップご報告

今年初のGACCOHワークショップは琳派シリーズvol.1の「たらし込み」でした。

たらし込みは、俵屋宗達が考案したと言われている、琳派の絵師がよく使う技法で
墨が染み込みにくい紙を使うと、最初に描いた墨と後からたらした墨や水が混じりやすく、独特のムラムラ模様ができます。

まずは、滲み止めの加工を施した紙で、どんなたらし込み模様ができるか試していただきました。

tarashi.jpg

宗達は、犬好きだったのか、子犬の画も何点も描いています。
かわいい系の画も琳派の特徴のひとつ、ということで
次に「拘子図」に描かれている犬の斑点をたらし込みを使い模写してみました。

kusizu_workshop.jpg

丸っこいフォルムの子犬は、皆さん可愛く仕上がってました。

たらし込みの効果は、紙によって結果が変わってきます。
次は、滲みが出やすい、加工を施していない画仙紙で実験。

「ふぐ」は水中の生き物なので、滲みたっぷりの方が雰囲気ですね。
グラデーションの表現も駆使していただけました。

fugu_workshop2.jpg

fugu_workshop1.jpg

現在発売中「和楽」という雑誌の新春号は、琳派特集です。
興味のある方にはおススメです。

waraku_dogfish.jpg


次回のワークショップは、2月8日 尾形光琳「燕子花」。
光琳が描いたような、シンプルな描きやすい燕子花で挑戦していただこうと思います。




posted by MASUI at 11:23| Comment(0) | GACCOHワークショップ
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