2015年03月02日

「鶴」ワークショップご報告

あっと言う間に3月になりました。

3月というと春の到来をイメージしてしまいますが、昨日は冬に逆戻りしたような冷たい雨でした。

今回でちょうど10回目となるGACCOH水墨画ワークショプは、琳派特集vol.3
本阿弥光悦と俵屋宗達の共作による「鶴図下絵和歌巻」を取り上げました。

ここにか描かれている鶴は、文字が描かれる事を想定して極限までシンプルに表現されています。

このシンプルな鶴を、できるだけ少ない筆数で対象物を描ききる面の表現「没骨法」で描いてみようという試みでした。

みなさん、二大技法の「蔵鋒」「露鋒」を駆使しあっという間に完成。

tsurumokkotsu1.jpg

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あらかじめ、文字の入る場所を考えて自由にレイアウトしていただいた下絵の上に、
三十六歌仙の和歌や自由な文を書き込んでいただきました。

鶴はおめでたいモチーフなので、そのまま年賀状としても活用できますね。


後半は、江戸時代のお皿に描かれた軽妙な線画きの鶴の練習を。

tsurukouroku.jpg

線の強弱や、タッチの工夫をすると、シンプルな線でも表情豊かになりますね。


この日は、京大留学生の方が帰国前に日本文化を体験しに来てくれました。
水墨画体験が楽しい思い出となれたなら、とても嬉しく思います。


tsurumokkotu3.jpg



今後のワークショップスケジュールです。

4月12日(日)、5月5日(日)、6月7日(日)

どうぞお気軽にご参加下さい。



posted by MASUI at 08:49| Comment(0) | GACCOHワークショップ
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