2016年07月17日

若冲の「鶏」に挑戦しました。

2016年若冲生誕300年企画、MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ第4弾は「若冲の鶏」でした。

若冲といえば「ニワトリ」、ニワトリといえば若冲、というくらい代表的なモチーフです。
ニワトリは動植綵絵のような色彩豊かな細密画の方が有名かもしれませんが、
水墨画のニワトリもたくさん作品が残っています。

モノトーンの水墨で描く「若冲の鶏」は、羽根の部位や模様などを、色彩ではなく技法や運筆によって描き分けています。
今回は、水墨画の基本の運筆「蔵鋒・露鋒」、毛羽の表現「破筆法」、「筋目画き」を用いて描いていただきました。

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一番の見せ場は、濃墨のアクセントになる「尾」のスピード感ある筆致です。
若冲の水墨画は、淡・中墨の中に、強い濃墨でアクセントやリズムをつけて描かれています。
ただスピードを出せばいいというのではなく、筆の角度、スピードを出すタイミングなども、何回か練習していくうちに、感覚を捉えていただけたのではないかと思います。

「破筆法」は、動物の毛並みを描く時にも使える技です。
ぜひ応用してみてください。

niwatoriws2.jpg

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今回も、奈良や兵庫など遠方からもご参加いただきまして、誠に有難うございました。

次回は8月20日(土)、夏休み特別企画として、大人から子供まで簡単に描けて楽しめる「イカ」にしました。
若冲はこんな可愛いゆるキャラ作品も残しています。
親子でのご参加も歓迎です。

posted by MASUI at 12:09| Comment(0) | GACCOHワークショップ
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