2017年01月23日

東洋の蘭

2017年京都烏丸教室の初授業は「蘭」でした。

中国清時代に刊行、絵画の技法を編纂した「芥子園画伝」の指南にある古典的な表現を主に、葉の描き方、花の描き方を学びました。

蘭は花も重要ですが、どちらかといえば「葉」で魅せる画題とも言えましょう。
葉の構成は、その「芥子園画伝」の様式美に則って描いてみると
なるほど、葉がバラバラにうるさくならず、なおかつ変化もあるように落ち着きます。

1本の葉は『描き始めは釘の頭のように、中間はカマキリの肚のように、最後はネズミのしっぽのように』

、、、と言われても、、、微妙な力加減や、穂の水分量で、思うような結果になりません。
うまく描こうとすると、力んで失敗したり、線の途中の一瞬の躊躇が仇になったり、、、
とどのつまり練習あるのみです。

syuran.jpg


花の表現は2タイプご紹介しました。
花弁の両端が濃く縁取られるようにするためには、墨の付け方にポイントがあります。
また、紙によっても違ってきます。
いろいろな紙で試し、それぞれの画題にあった紙の探求もしてみてください。

syunran.jpg


さて、来月は2月26日(第4日曜日)、部屋は2階ビデオシアターに変更になっています。
机のレイアウトはいつものお部屋と同じです。

カリキュラム表の順番とは少し前後しますが、ちょうど季節なので来月は「梅」を描きます。
そろそろ開花の声も聞こえ始めましたので、機会があれば観察しておいてくださいね。

寒い日が続き、体調を崩されている方も多いかもしれませんが
欠席される場合は連絡のご協力をお願い申し上げます。





タグ:水墨画教室
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