2017年05月21日

水墨画の技法「筋目画き」

早いもので、MASUI×GACCOH水墨画ワークショップは、今月で30回を数えました。
5月20日の画題は「筋目書き・鯉」でした。

昨年の若冲生誕300年では、幾度となく取り上げた「筋目画き」です。

まずは、水分量や墨色の違いで、画仙紙に筋目が現れる原理を確かめながら練習をしていただきました。


sujime-sample.jpg


そして、いよいよ鯉です。
木炭で軽くアタリをつけて構図を取ります。

若冲の水墨画のほとんどは、濃中淡の三段階の墨色で描かれ
コントラストや線のスピード感で、絵に軽快さを出しています。


carp2.jpg


今回は小学2年生の男子が、「海北友松の展覧会を見て水墨画に目覚めた」ということで初参加してくださいました。

左側は常連のSちゃんの作品、かなり上達しました。
墨色の使い分け、水の表現の筆さばき、など水墨画感が表現できてきました。

右側は男子Tくんの作品。男の子らしく力強く描いてくださいました。

carp3.jpg

他の皆様も、見事なウロコの出来栄え。

carp1.jpg


この日の京都は5月だというのに気温が30℃近くになるという夏日でしたが、多くの方に来ていただきました。
ありがとうございました。

次回は6月24日土曜日「破筆法」です。

posted by MASUI at 08:17| Comment(0) | GACCOHワークショップ
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