蓮の花が咲き始める頃を言うそうです。
7月15日のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは「溌墨法・蓮」でした。

溌墨法は筆のタッチや墨の味などを最大限活かして描く、抽象画に近い表現なので
マニュアル通りに描く画題とは違って、最初は少し戸惑ってしまったかもしれません。
例えば写真を再現するように写実的に描く、、、のならば明確な「ゴール」があるわけですが、今回のようなテーマでは、短時間で感覚をつかむことは難しかったと思います。

しかしながら、何枚も練習するうちに、皆さんそれぞれの個性が出てきました。

いかがでしたでしょうか?
水墨画の技法には、繊細に丁寧に描く表現とはまるで逆の、こんなアクティブな表現もあることを知ってもらえたら、ますます楽しくなるのではないかと思います。
さて次回は8月19日(土曜日)『たらし込み・梅』です。
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