2018年03月06日

梅春


どうやら来週あたり、市内の梅の名所では満開を迎えるようです。
枝垂れ梅で有名な「城南宮」は現在七部咲きだとか。

kuniyoshi_ume.jpg

上の画像は歌川国芳の錦絵です。
竹の花瓶に枝を自由に曲げた梅を生けて楽しむ様子が描かれています。
京都の宮廷文化だった生け花が、江戸時代には一般庶民にも徐々に広まり、園芸植物の生産が需要を増すようになりました。
中でもいち早く商品化されたのが、お正月の縁起物としての梅だったそうです。
(参考資料:「花開く江戸の園芸」)

wikipediaによると、作者の歌川国芳には「歌川芳梅」という門人がいて、芳梅には「梅春」という門人がいるそうですが、
ちなみにファッション業界では、お正月のセール開けから本格的な春までの時期を「梅春」と言い、まだ寒いけど気分は春、、、的な商品展開がなされます。
作中の女性はよく見てみると、梅の裾模様の着物を着ていますね。


先週末は暖かくなりましたが、また少し季節が逆戻りするみたいです。
気分はもう春ですが、梅見物には暖かくしてお出かけください。




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。