2017年10月13日

水墨画 果物

10月22日の烏丸日曜教室は、「栗・枇杷」です。

栗が好物、という女子は多いでしょう。
この時期、栗のスイーツが店頭に並ぶと買わずにはいられませんよね。

今月徳島に帰った時に、母が栗が大好きと言うので、お庭に栗の木を植えてくれた母の友人から、今年初収穫ということでたくさんいただきました。

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京都は丹波クリが有名ですね。
京都府のサイトを見たら、『丹波クリの歴史は古く、平安時代に遡ることができ、丹波クリは日本のクリのルーツといわれている。』と書いてありました。



空模様が不安定で、急に気温が下がりました。22日は冷えないようにお越しくださいね。

なお、教科書を注文された方は、代金2、916円(1冊)をご用意ください。



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2017年10月04日

水墨画で雪を描く方法


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第三十五回「白抜き・雪竹」

水墨画では白くしたい部分を、紙白を残すことで表現します。
「雪」も白なので、雪の部分を墨で染めないで白抜き(白を残)して描くことが多いです。その方法はいくつかありますが、今回は牛乳で白抜きしてみます。

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◆日時:2017年10月14日(土)14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
    (画材費込み 道具はすべてこちらで用意)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。




2017年09月26日

テキスト果物より「葡萄」


9月24日の烏丸日曜教室は「葡萄」でした。

夏によく出回っていた小粒のデラウェアに変わって、巨峰やピオーネなど大粒の葡萄を店頭でよく見かけるようになりました。

日本での産地は本州を中心とし、北海道や福岡などでも栽培されています。
品種によって、実の大きさはもちろん葉の形状も様々です。

授業では、葉を5筆で描く方法と、幾筆かで描く方法、実も線描きと面画きの2タイプずつを練習しました。

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葡萄のような蔓のある植物は、比較的、違和感なくモチーフを描き足していけるので
縦長でも横長でも構図が取りやすいのではないかと思います。

5筆で描く葉は皆さん多少苦戦していたようですが、洒脱な表現をしたい場合は「幾筆かで描く葉」で描くと良いと思います。

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そして、葡萄といえば、、、、
相国寺承天閣美術館の伊藤若冲筆「鹿苑寺大書院 葡萄小禽図」を一度はご覧になってみてください。
常設展示されています。



来月も秋の味覚「栗」です。

10月22日(第4日曜日)地下会議室11
11月26日(第4日曜日)2階ビデオシアター


となっております。
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2017年09月18日

烏丸日曜教室は「果物」


烏丸日曜教室は、テキスト「いろいろな花を描く」が終わり、今月から「果物」を練習します。

9月24日(第4日曜日)は葡萄です。

葡萄といえば、金閣寺大書院の障壁画、若冲の『葡萄小禽図』。
相国寺の承天閣美術館で拝観することができます。

若冲は様々な猫法で葡萄の作品を残していますが、教室では没骨法での描き方を学びます。
丸く幅広い葉の描き方は、キュウリ、ヘチマなど似たような形の葉を描く時にも共通する運筆なので、ぜひ習得してください。

前半と後半に分けて、2種類の葉・実の描き方を紹介します。


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2017年08月29日

薔薇の描き方


8月27日の烏丸日曜教室は「薔薇」でした。
薔薇を知らない人はいないと思うので、特徴さえきちんと掴めれば
比較的アレンジの幅が広いのではないかと思います。

教科書には運筆の練習に役立つ、シンプルな形状の描き方が紹介されています。

側筆で、穂先を花の中心に向けて描く方法、

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特徴を捉えて花弁、葉を簡略化して描く方法、

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花を描くのは苦手という男性陣も、この描き方は感覚的にに合っていたかもしれませんね。

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さて、今月で「いろいろな花」が終了しました。
来月からは果物の描き方を練習します。

9月24日通常通りです。


来年の展覧会作品のご相談なども、随時受け付けます。









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2017年08月21日

花の中の花


みなさま、お盆休みは十分に休養が取れましたか?

今月の日曜教室も通常通り第4日曜日の8月27日です。

教科書「いろいろな花を描く」で、5種類の花の描き方を学んできましたが
ラストは花の中の花、「薔薇」です。

薔薇の品種はどのくらいあるのでしょうか?
多分把握しきれないくらいあるのだと思います。

歴史上の有名人や女優の名前がついた品種もありますね。
おなじみ京都の老舗百貨店のイメージフラワーも薔薇ですね。

授業では、前半と後半で2種類の描き方を練習します。


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2017年07月24日

朝顔


7月23日の京都烏丸日曜教室は、テキスト「いろいろな花を描く」から季節のお花「朝顔」でした。

没骨法・鈎勒法での描き方と、プラス抽象的な描き方を学びました。

没骨法は、アウトライン無しで「面」で表現します。
グラデーションや生動感を出すため、できるだけ少ない筆数で描くのを佳しとするので、そのためには穂先の向きや、水分量や、筆圧、動かすスピードまでをもコントロールする必要があります。

今回の朝顔では、穂先を花弁の外側に向けて、花弁の中心を白く外側を濃くしたい時の運筆の練習をしました。
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後半の抽象的な表現では、3タイプの花の描き方をご紹介しました。

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抽象的は花は、みなさん軽快に描かれていました。
酒井抱一が描いたようなまん丸い朝顔は、団扇に描いても可愛らしいですね。

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来月は8月27日「薔薇」です。

体調を崩されている方も多いので、じゅうぶんにご注意くださいませ。


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2017年07月12日

季節のお花「朝顔」

今月7月23日の京都烏丸日曜教室は、「朝顔」です。

二十四節気でちょうど7月23日頃は「大暑」。
梅雨明けして暑気がピークに達する頃合いです。
特に今年は猛暑と言われているので、十分に暑さ対策を心がけてくださいませ。

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江戸時代には植木鉢の園芸植物が庶民にも広く普及しました。
朝顔の植木鉢も人気があったようです。
夏の風物詩ですね。

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いつものように、前半と後半に分けて没骨法・鈎勒法と、加えて抽象的な描き方をご紹介します。今月は盛りだくさんです。




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2017年06月26日

紫陽花

6月25日の京都烏丸教室は「紫陽花」でした。

やっと梅雨らしい空模様になってきましたが
雨が少なかったせいか、すでに元気をなくしている紫陽花をあちらこちらで見かけます。

梅雨時=紫陽花

のように、季節とのイメージの結びつきが強いモチーフは、作品になりやすいと思います。

昨年の国際墨画会展に出品してくださった渡谷さんは「雨あがる」というタイトルで
とても素敵な紫陽花の作品を描いてくださいました。

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雀の他には、トンボ、カタツムリ、カエルなどを脇役にしてもいいですね。

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また、色彩をプラスするのも華やかでいいのではないでしょうか。
ブルー系の花には、やはり青墨が相性が良いです。

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後半は、簡略化した中国スタイルの描き方を学びました。
花弁を円や三角や四角で表現する洒脱で勢いのある描き方です。

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葉のレイアウトに悩まれてた方が多かったですが、紫陽花が咲いているうちに観察してみてくださいね。


来月は7月23日第4日曜日 会議室11「朝顔」です。




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2017年06月22日

国際墨画会 出品作品 パート2

第17回 国際公募 国際墨画会展 の京都烏丸教室からの作品、パート2です。


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【溶けてゆく命】
京都烏丸教室で講師資格を取得され、現在は北海道にお住まいですが
毎回、絶滅の危機に瀕している虎への想いを託した作品を発表し続けている栂佳代子さん。
「虎作家」としての位置付けが確固たるものになってきました。


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【滔滔】朝日新聞社賞
現在はお仕事の事情で休会中の小松路生さんですが、確かな筆力と観る者を惹きつける大胆な構図で、2回連続の入賞となりました。



最後に、わたくしめの作品をご紹介させてください。

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【波濤万里】外務大臣賞
大変栄誉ある賞を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
英文タイトルは「so far away」。水墨画の奥深き道のりはまだまだ遥か遠くまで続いています。今後とも精進してまいります。


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【水鏡】
京都の城南宮にある「室町の庭」の池を描きました。
水面に映り込んだ樹々を表現しようと試みた作品です。



さて、会期も折り返し地点を過ぎ、残り4日となりました。
週末に東京へ行かれる予定のある方は、ぜひ足を運んでみてください。


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