2017年01月14日

2017年は「蘭」から

1月22日の京都烏丸教室は「蘭」です。

「蘭」といえば、白く大きな胡蝶蘭をまず思い浮かべることと思いますが
胡蝶蘭の豪華な印象とは反対に、中国蘭は可憐で清楚なイメージがあります。

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そして、岩場や谷間にひっそりと咲くことから、俗を離れた高貴な君子に喩えられ、
水墨画の古典的なテーマである「四君子」の一つとして描き継がれてきました。

また、これを栽培したり、観賞したり、特に清朝ころから野生株から花形のよいものを選別し、優劣を競うことが行われるようになったそうです。

日本では江戸時代に「園芸ブーム」が巻き起こり、様々な花の多品種が生まれました。
特に武士の間では競って「奇品栽培」がおこなわれ、その中には「松葉蘭」というのもあったそうです。

東洋蘭には一茎一花のもの、一茎多花のものがあり、授業ではこの両方の描き方を前半と後半に分けて紹介します。

葉を描くことにより、曲線の運筆、その曲線の強弱のつけ方などの練習、
花弁を描くときの特徴的な墨のつけ方などの練習をします。


今月は1月1日が日曜日だったので第5日曜日までありますが
1月22日(第4日曜)です。29日と間違えないようにお願いします。


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「紫蘭」日本原産。野生のものも見かけますね。




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2017年01月12日

国際墨画会展の申し込み

お正月休み、三連休も終わって2017年も本格的に始動、
寒波も本格的になってまいりましたが、皆様お風邪など引いていませんか?

2017年は、6月に東京、9月にシンガポール、11月にチリ、と展覧会が開催される予定です。

6月の第17回 国際公募国際墨画会展 は

2017年 6月14日から6月28日まで、国立新美術館にて開催されます。
作品の締め切りは3月25日必着なので、もうあと2ヶ月とちょっとですね。

作品制作中の方、まだアイデア段階の方、出品を迷われている方、
今月1月22日のお教室には、ぜひ相談をお持ち寄りください。

23歳以下の方は「U-23」枠があり、お稽古用紙のF5サイズの大きさで、出品料の負担などもかなり少なく参加することができます。23歳以下という、ご自身の限られた時期だけに与えられたチャンスなので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

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2016年12月26日

「風竹・雨竹」

12月25日の京都烏丸教室は「風竹・雨竹」でした。

竹をモチーフにしたテーマの中でも先月の「晴竹」、そして今月の「風竹」「雨竹」は代表的な画題です。

風竹は風になびいている様を、細い竿や小枝をしならせたり、かすれを入れたりしながら表現し、逆に雨竹はかすれないように水分を多めにし、葉も滲ませるように描いて雨に濡れたウェット感を表現します。

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ところで、東京の根津美術館で開催されていた円山応挙の「写生を超えて」という展覧会では、「雨竹風竹図屏風」が展示されていました。

雨竹風竹図屏風」は京都の圓光寺が所蔵している重要文化財で、応挙がよく訪れたという竹林があり、その竹林を絵に残したそうです。

圓光寺さんで、この竹林のそばで、「雨竹風竹図屏風」を拝見することが叶えられたら、とても素晴らしいでしょうね。

さて、2016年の教室も今月で終了です。
来月からは本格的に展覧会作品のご相談をお持ち寄りください。

1月22日(第4日曜日)会議室11
2月26日(第4日曜日)2F ビデオシアター


となっております。

それではみなさま、よいお年をお迎えください。


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2016年12月23日

国際墨画会のホームページ

本日12月23日をもちまして、国際墨画会のホームページがリニューアルしました。

新しいURLは http://www.sumi-e.or.jp です。

「水墨画」と検索ワードを打ち込めば、国際墨画会のホームページがトップヒットとなるくらい大活躍し、親しまれてきた旧ホームページでしたが、さらなる飛躍を目指すためにリニューアルとなりました。
ぜひご覧ください。

京都烏丸教室は12月25日が今年最後の授業となります。
竹の後半、風竹・雨竹です。
刷毛をご持参ください。

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2016年12月18日

山本氏の作品展示

京都烏丸教室の山本さんが、JR長岡京駅の地下通路に作品を展示されているのでご紹介いたします。

作品は、墨とアクリルでキャンバス・木・水彩紙などに表現
水墨というより現代美術としてのアプローチで全8点。

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1月5日まで(無料)なので、お近くの方、お時間ある方は立ち寄ってみてください。

<山本> 
JR長岡京の地下の連絡通路を借りて展示しております。
1点 サイズ縦30cm×横3mぐらいの大作 岩の空間を表現した作品や
通路に作品をシンプルにおいて、見せ方を工夫して展示してみました。
山水画に興味のある方や絵の表現に興味のある方見て頂くとありがたいです!





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2016年12月17日

12月25日は「竹」の後編


12月25日(第4日曜日)の京都烏丸教室は「風竹」「雨竹」です。
竹はスタンダードな画題ですが、いろいろな表現があるので2ヶ月にわたって学びます。

先月は刷毛を使って描く竹をご紹介しましたが、刷毛をお持ちでない方が多かったので、十分に練習できなかったと思います。その後刷毛を購入された方は、今月もお持ちください。
刷毛で描く竹は大きな紙にも対応できる画題なので、今月も是非練習していただきたいです。

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冬らしい寒さになってまいりましたが、お風邪など引かれませんよう暖かくしてお越しくださいませ。

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2016年11月28日

四君子「竹」


11月27日の京都烏丸教室は今月から「四君子」に入りました。
まずは「竹」からですが、竹は基本となる技法や運筆が多く盛り込まれているので、2回にわたってじっくり練習していただきます。

古典的な画題としては「晴竹」、「風竹」、「雨竹」があります。
今月は「晴竹」で、竿の描き方3種類と直筆の葉の描き方をご紹介しました。

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細い竹は、筆を立てて描く蔵鋒(直筆)で描くと良いでしょう。
短冊など、小さな画面に描く場合にも。

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刷毛で描く竹は、大きな刷毛を使えば迫力のある作品になります。
展覧会の作品にもオススメです。
色々な紙で試してみましょう。

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2016年11月26日

11月12月の教室

京都烏丸教室は

12月25日(第4日曜日)会議室11
1月22日(第4日曜日)会議室11


と、通常通りのスケジュールです。
1月は第5土曜まであるので、29日とお間違えのないようお願いします。

暖かいと思っていたら、急に寒くなりました。
東京では11月なのに雪が降ったり、
また、北海道の北見に引っ越されたTさんの報告では
すでにマイナス12度の気温だそうです。
紅葉も色づき例年通りの見応えになったようですし
お出かけになる際は、お風邪を召されないようにしてくださいね。

さて、京都市美術館で開催中の「若冲の京都・KYOTOの若冲」がそろそろ会期終了間近です。
水墨画の作品が数多く展示されていて、個人蔵のものなど、これまでお目にかかれなかった作品もあるのでオススメです。

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12月4日(日曜日)までです。




2016年11月09日

「四君子」と『芥子園画伝』

<四君子とは>

蘭・竹・菊・梅のことを、その気品ある美しさをたとえて言います。

今月から京都烏丸教室では四君子の授業に入ります。
蘭が曲線、竹が直線、梅・菊が直線と曲線、の運筆の基礎として、水墨を学ばれる方にとってははずせない画題であり、どれも古来からずっと描き継がれてきた古典中の古典です。

私たちが学んでいるような、画家の精神性を強く表現する南画の教材の一つに『芥子園画伝(かいしえんがでん)』があります。この本は中国清代に文人李笠翁によって、第1集の山水画の画伝が発行されました。

第1集が好評だったため、李笠翁の没後、沈因伯は第2集四君子、第3集花卉鳥虫を第1集と同じ『芥子園画伝』として1701年に発刊しました。
本の名は、笠翁の別荘、芥子園で編纂されたことに由来します。

日本に伝来したのは江戸時代中期といわれており、池大雅、与謝蕪村、田能村竹田といった南画・文人画を中心とする江戸後期の画壇や、浮世絵版画に大きな影響を与えたとされています。

授業では、テキストに沿って要所要所で芥子園画伝の描き方にも触れていきます。

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<草薙奈津子 現代語訳版上・下>

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草薙奈津子さんの現代語訳版は、古本屋さんや、ネット通販で入手可能です。
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2016年11月01日

11・12月の予定

11月になりましたね。
今年もあと残すところ2ヶ月ですが、京都はこれからが観光のお客様で一番賑わうシーズンです。
紅葉にはまだ早いですが、写真撮影やスケッチに出かける際は、お風邪など引かれませぬようお気をつけください。

さて、11月。12月の京都烏丸教室の日程は通常どおりです。

11月27日(第4日曜日)会議室11
12月25日(第4日曜日)会議室11


そして11月から、いよいよ水墨画では定番の画題で、ぜひ習得していただきたい「四君子」に入ります。
27日は「晴竹」で、後半で刷毛を使う描き方を紹介しますので、刷毛を忘れないようにお持ちください。
まだ持っていない方は、6センチ幅くらいのもので十分ですので、この機会に1本買っておくといいでしょう。


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