2016年08月21日

若冲の「烏賊」に挑戦しました。

2016年若冲生誕300年企画、MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ第5弾は「若冲の烏賊」でした。

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お手本にした若冲の「烏賊図」は、とてもシンプルで短時間で完成できる画題だったこと
そして、今月8月は夏休み中ということで、これまでで最年少のかわいいお客様が来てくださいました。

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5歳の彼女はとても「吸盤」にご執心だったみたいです。(笑)
お手本などには目もくれず、ご自分の路線を貫き楽しそうに描かれる姿はさすがです。

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本日は、「三墨法」と「筋目画き」がメインの技法でしたが、皆さん紋甲イカとスルメイカはあっという間に仕上げられたので、後半で三墨法を使った竹の竿、葉、朝顔なども練習しました。

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この日の京都は37度近くまで気温が上がるという猛暑の日曜日。
バルセロナから京都入りされているお客様が2組参加されるという偶然もあり、
通訳の方や見学の方も合わせて賑やかなワークショップになりました。
暑い中お越しいただき、楽しんでいただきまして有難うございました。

さて、来月は9月18日(日)で画題は「ブドウ」です。
次回も「筋目画き」がメインの画題です。


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2016年08月09日

若冲の「烏賊」を水墨画で

MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十三回「若冲の烏賊(イカ)」

若冲の水墨画には、とてもユーモラスでかわいい作品があります。
そんなモチーフのひとつが「イカ」。

イカを描くことで、基本の「三墨法」(グラデーションを作る方法)や、若冲の技巧として高名な「筋目画き」を学びます。
簡単に描けるモチーフなので、お子様にも楽しんでいただけます。
ぜひ親子で挑戦してみてください。

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◆日時:2016年8月20日(土 )14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円  ※夏休み特別価格!(画材費込み 道具はすべてこちらで用意)
小学校低学年・小学生以下のお子様は、親御様とのご同伴をお願いします。

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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2016年07月17日

若冲の「鶏」に挑戦しました。

2016年若冲生誕300年企画、MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ第4弾は「若冲の鶏」でした。

若冲といえば「ニワトリ」、ニワトリといえば若冲、というくらい代表的なモチーフです。
ニワトリは動植綵絵のような色彩豊かな細密画の方が有名かもしれませんが、
水墨画のニワトリもたくさん作品が残っています。

モノトーンの水墨で描く「若冲の鶏」は、羽根の部位や模様などを、色彩ではなく技法や運筆によって描き分けています。
今回は、水墨画の基本の運筆「蔵鋒・露鋒」、毛羽の表現「破筆法」、「筋目画き」を用いて描いていただきました。

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一番の見せ場は、濃墨のアクセントになる「尾」のスピード感ある筆致です。
若冲の水墨画は、淡・中墨の中に、強い濃墨でアクセントやリズムをつけて描かれています。
ただスピードを出せばいいというのではなく、筆の角度、スピードを出すタイミングなども、何回か練習していくうちに、感覚を捉えていただけたのではないかと思います。

「破筆法」は、動物の毛並みを描く時にも使える技です。
ぜひ応用してみてください。

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今回も、奈良や兵庫など遠方からもご参加いただきまして、誠に有難うございました。

次回は8月20日(土)、夏休み特別企画として、大人から子供まで簡単に描けて楽しめる「イカ」にしました。
若冲はこんな可愛いゆるキャラ作品も残しています。
親子でのご参加も歓迎です。

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2016年06月29日

若冲の「鶏」を水墨画で

MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十二回「若冲の鶏」

東京都美術館では入場320分待ちというニュースが話題にもなった伊藤若冲生誕300年展ですが、京都での生誕祭展諸々はこれからがが本番となります。

まず細見美術館では、25日より「伊藤若冲ー京に生きた画家ー」が開幕しており、鶏の作品もたくさん公開されています。

また、相国寺承天閣美術館では7月1日からと今週末に迫ってまいりました。
こちらの「伊藤若冲展」は、京都便利堂さんによるコロタイプ印刷の複製品で「動植綵絵」30幅を一堂に展示されるそうです。
なんと、完成されるまでに6年の時間を費やされたそうで、これは非常に楽しみですね。

さて、MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ も今年は生誕300年にちなみ、若冲作品のモチーフを模写することで水墨画の技法を学ぶ試みをしてますが、7月16日は、いよいよ「鶏が」画題に登場します。
先月の「龍」の『すじめがき』と同様に、下絵をご用意しますので初めての方も安心してご参加くださいませ。

レクチャースペースGACCOHは承天閣美術館より徒歩15分前後なので、こちらまで足を伸ばしていただければ幸いです。


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◆日時:2016年7月16日(土 )14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口・市バス『出町柳駅前」より徒歩5分)

◆参加費:2.500円 (画材費込み 道具はすべてこちらで用意)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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2016年06月22日

若冲の「龍」に挑戦しました


2016年若冲生誕300年企画、MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ第3弾は「若冲の龍」でした。

お手本になった「雨龍」は、雨乞いのシンボルだそうですが、この日は梅雨のはざまの晴天となりました。
遠方よりお越しの皆様、いつもありがとうございます。大雨じゃなくて良かったです。

さて、今回のモチーフは「龍」ですが、メインテーマは「筋目画き」。
若冲の水墨画の技巧として常に紹介される技法です。
「筋目画き」とはどういうものなのか様々な媒体で解説されておりますが
実際にやってみれば、ものの3分で原理がわかります。
紙の選択と墨色&水分量がキーポイントとなります。
若冲は多くの作品でそれを自在に操り、独自の作風として確立しました。

ではまずは、筋目の実験や線の運筆の練習からスタート。

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そして、下絵をもとに木炭で大まかなアタリを描き、最初に顔を完成させたら、残すはいよいよ筋目画き。
原理は3分で分かったものの、実際に描いてみると、当然ですが若冲の美しい筋目画きが一筋縄ではいかないこともよくわかりました。

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しかしながら皆様すざまじい集中力であっという間に描きあげられたので、余った後半の時間は「竹」の描き方をご紹介しました。なんと、この日は2つも画題をこなされるという、濃密な2時間となりました。皆さんさぞやお疲れになったことと思います。ありがとうございました。

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さて来月は7月16日土曜日、いよいよ「鶏」の登場です。
ぜひご参加ください。


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2016年05月29日

若冲の水墨画「筋目描き」

MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十一回「若冲の龍」

若冲ワークショップも三回目となりました。今回は若冲の水墨では十八番技法としてよく知られている「筋目描き」に挑戦してみたいと思います。
模写する画題は「雨龍図」。

まずは筋目の実験、「雨龍図」の中ではポイントとなる、龍のひげや髪の部分の筆使いの練習をし、お手本をもとに模写していきたいと思います。
初めての方にも安心して描いていただけるよう、下絵もご用意いたします。


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◆日時:2016年6月18日(土 )14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2.500円 (画材費込み)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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2016年03月11日

若冲生誕300年水墨画ワークショップ

このイベントは、弔事と重なってしまい中止とさせていただきました。
関係者の皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第二十一回「若冲の野菜」

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◆日時:2016年4月16日(土)14:00-16:00
大変申し訳ございません。事情により中止となりました。今後の予定については調整中です。

◆場所:「京町家 錦上ル 」
    京都市中京区麩屋町通錦小路上ル梅屋町480
    (錦市場の麩屋町通り交差点を北に徒歩約1分)

◆参加費:3,500円(材料費、デザート&お茶代込み)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。



2016年若冲生誕300年の今年、ワークショップイベントでは「若冲企画」で

1月「若冲の鶴」
3月「若冲の梅」

と若冲作品をお手本に開催してきましたが、次回は「若冲の野菜」です。

伊藤若冲の生家が京都錦市場の青物問屋だったことは、若冲ファンなら誰もがご存知のはず。高倉通側入り口には、『伊藤若冲生家跡』と描かれたモニュメントがありますね。
当の錦市場も勿論もりあがっているようで、アーケードに入ると、まず気合の入った垂れ幕が目に飛び込んできます。

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ならば、MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップも、画題として「野菜」は外すことができません。

皆さんは、「果蔬涅槃図」という作品をご存知ですか?
これは、お釈迦様の入滅に着想を得た代表作の一つです。
ここには、お釈迦様に見立てた二本足の大根を見守る、たくさんの野菜が描かれています。

ワークショップでは、この絵をお手本にした大根や、かぼちゃ、きゅうり、なす、しいたけなどを書くことで、一番基本となる運筆を学びたいと思います。

そして、さらに今回は特別な企画があります!

いつもの出町柳GACCOHを飛び出し、錦市場近くの京町家施設「京町家錦上ル」の2階をお借りして開催いたします。

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「京町家錦上ル」は、大正時代に建てられた京町家で、錦市場とタイアップして商店街のイートインのスペースとして利用できたり、25店の老舗とのコラボレーションにより共同開発したランチ、ディナーをいただけたり、錦商店街の振興にも尽力されています。

さらに、「京文化」のさらなる普及、発展、継承を目的として様々な文化体験イベントを開催するなど、全く新しい地域振興モデルの実現を目指す施設です。

この特別な場所で、町家の雰囲気を味わいながら水墨画を楽しんでいただいたあとは、錦市場の「抹茶わらび餅」とお茶を味わっていただき、水墨画と錦市場の双方をお楽しみください。
ワークショップは14時からなので、その日のランチはお庭の見える1階で、というのもお薦めです。

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2016年03月06日

「若冲の梅」に挑戦しました


2016年若冲生誕300年企画の、MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ第2弾は「若冲の梅」でした。

ちょうど梅の見頃と重なり、さらにお天気にも恵まれたワークショップ日和でした。
会場のGACCOHがある出町柳の近く下鴨神社には、尾形光琳の「紅白梅図屏風」のモデルとなった「紅梅」がありますが、ワークショップでは「白梅」を描いていただきました。

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梅を描く場合に一番難しいのが、梅の枝の奇怪なる様をいかに画面に構成するか、、、ですが、若冲は、それをシンプルにデザイン化してセンス良く描いています。

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枝の長さや太さ、線の勢いなど、真似しようと思ってもなかなかうまくいきません。
しかし、若冲の画をお手本にすることで、梅の意匠や線の大切さを体験していただけたのではないかと思います。

この日のために名古屋から来てくださった、油絵を描かれているという方は
「線を描くのがとても面白い!」とおっしゃってくださいました。

おじい様が水墨画を嗜んでいらしゃって、一度水墨画を描いてみたかったとおっしゃる方も、女性らしく可愛い梅の花を描いてくださいました。

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この日は参加者が少なめだったこともあり、水墨画に関する質問にもたくさんお答えすることができ、充実したワークショップとなりました。

大変ご熱心な方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

さて、次回は4月16日土曜日。
若冲の実家が錦市場の八百屋さんだったことにちなみ、「野菜」を描きます。
詳細は後ほどお知らせいたします。ぜひご参加くださいませ。


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2016年02月14日

早春は「若冲の梅」

早いもので、もう3月のイベントのお知らせです。
1月にぐっと冷え込みましたが、梅の開花ニュースを聞いてると今年は暖冬なのでしょう。
夜も日が長くなって、春の訪れに期待がふくらむ季節になってきました。

さて、3月のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは、そんな今の季節にぴったりの「梅」を描きたいと思います。

若冲の梅は、グラフィカルな構図と、軽快な筆致が特徴です。
特に、枝の伸び方は画面を構成する上でとても大切な要素です。
今回は線の練習だけでなく、構図の練習にもなると思います。

もうそろそろ梅が咲き始めていますので、ぜひ梅を観察し、ワークショップに遊びに来てください。

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(お手本用に若冲の構図をシンプルにアレンジしています)


◆日時:2016年3月5日(土 )14:00-16:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2.500円 (画材費込み)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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2016年01月18日

若冲の鶴に挑戦しました

2016年若冲イヤーの最初のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは「若冲の鶴」でした。

若冲生誕300年の節目である今年は、若冲の絵の模写を通して、どんなふうに描いているかを考察・体験してみたり、若冲にちなんだ画題を取り上げて、水墨画を楽しんでいただこうと思っています。

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今回のお手本は、若冲の鶴の水墨画の中でも、とてもシンプルで分かりやすい作品。
後ろを振り返った体の向こうに顔だけが見えている、という構図です。

水墨画の表現方法には、線で描く鉤勒法と面で描く没骨法がありますが、この鶴は線が主体です。
卵型の体のフォルム・足の線は、蔵鋒の練習で、
翼の濃墨のアクセントは露鋒の練習で描くことができました。
顔の細い線は面相筆で。安定した細線を描く練習もしました。

水分量や墨の色などの調節が難しい、という感想もいただきましたが
短時間ながらも、「淡・中墨で対象物の形状を描写し、濃墨で強くアクセントをつける」という若冲水墨画の特徴を表現していただけたと思います。

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このような水墨画作品の面白さは一発勝負。
大胆に思い切りよく、楽しく描くことで、線に生命力を吹き込みます。
少々メタボな鶴になろうとも、生き生きとした作品になりました。

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そして、少し余った時間で、せっかくなので若冲技法の代名詞である「筋目画き」にもトライしてみました。
「筋目画き」はこれから画題を選定して、企画に盛り込む予定なので、その時にたっぷり練習していただきたいと思います。

次回は3月5日土曜日「若冲の梅」です。どうぞお気軽にご参加ください。




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