2015年07月13日

夏だ妖怪!特別企画「鵺(ぬえ)」

「ヌエの鳴く夜は恐ろしい。。。」

ある一定の年齢以上のかたは、このフレーズにピンと来るかと思いますが。。。

8月2日のMASUI×GACCOH 水墨画ワークショップは「鵺」を描きます。
京都に出没していたという有名な妖怪です。

鵺は顔が猿、胴体が狸、手足が虎、しっぽがヘビ、という奇々怪々な姿をしており
この姿を借りて、鉤勒法・渇筆(割筆法)・三墨法・筋目画きを学びます。

今回は東京より妖怪博士として名高い柳葉保子先生を特別講師に迎え
京都にまつわる妖怪のお話などもお聞かせいただきます。

さらに、百鬼夜行から抜粋した妖怪の、自宅練習用お手本も用意してくださっているという、、大変充実した内容になると思いますので、是非この機会にご参加ください。

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◆日時:2015年8月2日(日 )15:00-17:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2,000円(画材費込み)

◆参加方法:こちら専用HPの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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2015年07月06日

水墨画ワークショップ「滝」報告


7月5日のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは「滝」でした。

前日まで雨の予報だったお天気も、午後から回復して久しぶりに晴れ間もあり
出町柳の鴨川では、鴨の親子が気持良さそうに泳ぐ姿も見れました。

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今回のメインテーマは『岩石』の練習です。
流れ落ちる滝の両端の岩石を描くことで、余白部分の水流を表現します。
岩のゴツゴツ、ザラザラ、尖った感じをだすために「渇筆」の練習をしていただきました。

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カスレ(渇筆)や筆の動かし方に慣れて来た所で、思い切り抽象化した滝を短冊に。
こっち側とあっち側をそれぞれひと筆で描きます。

「唯一の親孝行なのよ」と、お母様にいつも絵はがきを贈られているという女性の方、
素敵です!是非、短冊や色紙にも描いてお贈りして欲しいと思います。

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この日は終了後も参加者の皆様で、水墨画との関わりや思いを意見交換され
大変熱いワークショップでした。

さて次回は8月2日(日)、京の夏の風物詩ということで『妖怪』です。
妖怪の姿を借りて、鉤勒法、渇筆(割筆)、三墨法、筋目画きなど、たくさんの技法を学びます。
大変充実した内容になると思いますので、是非ご参加ください。




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2015年06月21日

ひんやりスポット

第14回MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ(sumi-e workshop)は『滝』

現在は梅雨の真っただ中。
お天気がくずれると「梅雨寒」で肌寒い日があったりして
なのに、場所によってはガンガンに冷房がかかっていて
お天気のみならず体調もくずれがちです。

京都伝統の「蒸し蒸しの夏」はもうほんの少し先で
まだ貴船や鞍馬、渓谷などの避暑地に出かけられる方は少ないかもしれませんが
7月5日(日)のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは
夏のひんやりスポット代表の『滝』を描きます。

写真をそのまま写すようなリアルさを求めるのではなく
カスレや滲みを利用した「筆さばき」で描く技法をご紹介します。
抽象的だけど実存する対象物の特徴を表現するという、水墨画らしい画題です。


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◆日時:2015/7/5(日)15:00-17:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2,000円(画材費込み)

◆参加方法:こちらの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。

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2015年06月07日

水墨画ワークショップ「朝顔」報告

6月7日のMASUI×GACCOH水墨画ワークショップは「朝顔」でした。

酒井抱一の描いた朝顔のように、まん丸い朝顔の花弁を
水墨画では「蔵鋒」という技法で描いてみました。

蔵鋒では筆を立てて穂先が描線の中心を通るように描きます。

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男性が描かれた絵ですが、ほんわかした、可愛い顔の朝顔になりました。
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特殊な形状の葉は、やや苦戦されていた様子ですが
中国スタイルのラフな描き方は、ノリよく大胆に、楽しんで描いていただけたようです。

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日本スタイルのグラデーションを使った優しい表現が好きという方と
中国スタイルの筆さばき重視の表現が面白いという方と
それぞれの意見がありました。

さて来月は7月5日(日)画題は「滝」です。
こちらも抽象的な表現で短時間で完成できる画題です。
お気軽にご参加ください。



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2015年05月25日

夏の花

MASUI×GACCOH水墨画ワークショップ 「sumo-e workshop」第13回は『朝顔』

夏の花の代表選手、朝顔。
江戸琳派絵師の酒井抱一の朝顔のように丸い花弁で
水墨画では、くるんと一筆画きで表現してみます。

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朝顔は暑中見舞いの挿絵に描いても素敵ですし
白無地の団扇に描いても似合いそうですね。

◆日時:2015/6/7(日)15:00-17:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2,000円(画材費込み)

◆参加方法:こちらの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。




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2015年05月06日

ワークショップ「刷毛で描く竹」報告

お天気に恵まれたG.Wの終盤、5月5日のワークショップは、晴れた日の竹、「晴竹」でした。

画題はおなじみの「晴竹」ですが、今回は筆ではなく刷毛で描く竹。
筆とはまた違った雰囲気の迫力のある竹を描く事が出来ます。

まずは、没骨法で表現する際に描かせない三墨法を使って筆での基本法を練習しました。

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そして本題の刷毛。
刷毛も同じように、あらかじめ穂(毛の部分)にグラデーションを仕込んで一気に描き上げます。
穂の両端から濃中淡を仕込んだので、両サイドが濃い竿が描けました。
みなさんお見事でした。

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神戸から来られた方からは
「水墨画を観るのが好き。描いてみて観賞のポイントがわかった。」
という感想もいただきました。

おっしゃるとおり「観るだけ」と実際に描いてみるのとでは、まったく水墨画への理解や楽しみ方が違って来ると思います。

また、お寺さんの障子や襖の張り替えをしているという職人さんが来てくださいました。
普段から文化財に触れる機会の多いお方ですが

「技法を学べば、墨と水だけでこんな表現ができるとは!」
「う〜ん、深い。」

と新ためて魅力を発見していただけたようです。

そして、先月に引き続き2ヶ月連続で滋賀県から来てくださった方も。

この日は晴天のGWにふさわしい「晴竹」のワークショップができました。
ご参加有り難うございました。


さて、来月は6月7日(日)。初夏にふさわしい画題「朝顔」です。是非ご参加ください。




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2015年04月22日

ゴールデンウィークは京都で水墨画体験

GACCOH水墨画ワークショップ 第12回『竹』

今回で12回目となるワークショップは基本の「晴竹」です。
2014年の5月から「竹」でスタートしたGACCOH水墨画ワークショップも、来月で一年を一巡りします。
そして一年のフィニッシュも「竹」ですが、今回は筆ではなく刷毛を使って描いていただこうと思います。

「筆で描くより好き、描きやすい」という声もよく聞きますので
筆の竹を体験したことがある方も、是非おためしください。

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◆日時:2015/5/5(祝)15:00-17:00

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2,000円(画材費込み)

◆参加方法:こちらの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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ゴールデンウィークの後半です。京都に旅行に来られる方もこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?




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2015年04月13日

ワークショップ「松」報告

4月12日のGACCOH水墨画ワークショップは「松」でした。

古典的な松葉の描き方ではなく、若冲の独特な描き方でトライしてみよう、
ということで、タイミング良く開催されていた「若冲と琳派の世界」展を拝観してから
ワークショップに挑むという企画でした。

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お天気は晴れ。相国寺にもたくさんの松が生えています。

お手本にした若冲の松は、松の全体像ではなく、一部分をズームアップした構図です。
松の幹のカサカサ感と勢いのある松葉を「カスレ」で描くのが主題でした。

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実物を目にした直後でも、いざ描こうと思うとやや迷われた様子でしたが、、、

一部分にスポットを当てた事で、それぞれ個性的な画ができあがりました!

筆の使い方や線の強弱、色のコントラストの付け方などをおわかりいただけたら
次は大きな画にもチャレンジしてみてくださいね。


さて、次回のワークショップは5月5日(祝)です。
基本の「晴竹」を筆ではなく刷毛で描いていただこうと思います。




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2015年03月16日

京都のお寺と言えば「松」

GACCOH水墨画ワークショップ 第11回『松』

今回のワークショップの画題は「松」です。

京都のお寺さんには必ずと言っていいほど立派な松が植えられています。
樹齢何年なのか?とても大きな松や、枝があらぬ方向に伸びてしまった特徴ある松など
その種類も様々です。
文化財の襖絵などにも松は多く描かれていて、松と京都は深い関係にあるようです。

さて、松の古典的な描き方には何種類かありますが、GACCOHワークショップでは
伊藤若冲の独特な松葉をお手本にして描いていただこうと思います。

4月4日からは、タイミング良く相国寺承天閣美術館で「伊藤若冲と琳派の世界」という展覧会が開催されるので、そちらを拝観してから(希望者のみ)ワークショップへ、という企画もあります。


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◆日時:2015/4/12(日)15:00-17:00
   「伊藤若冲と琳派の世界」をワークショップ前に一緒に御覧になる方は、
   13時に承天閣美術館前に現地集合
   (行列で入館に時間がかかりそうな場合は予定変更もあります)

◆場所:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)

◆参加費:2,000円(画材費込み)

◆参加方法:こちらの「お申込みフォーム」からエントリーをお願いします。


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posted by MASUI at 10:12| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2015年03月02日

「鶴」ワークショップご報告

あっと言う間に3月になりました。

3月というと春の到来をイメージしてしまいますが、昨日は冬に逆戻りしたような冷たい雨でした。

今回でちょうど10回目となるGACCOH水墨画ワークショプは、琳派特集vol.3
本阿弥光悦と俵屋宗達の共作による「鶴図下絵和歌巻」を取り上げました。

ここにか描かれている鶴は、文字が描かれる事を想定して極限までシンプルに表現されています。

このシンプルな鶴を、できるだけ少ない筆数で対象物を描ききる面の表現「没骨法」で描いてみようという試みでした。

みなさん、二大技法の「蔵鋒」「露鋒」を駆使しあっという間に完成。

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あらかじめ、文字の入る場所を考えて自由にレイアウトしていただいた下絵の上に、
三十六歌仙の和歌や自由な文を書き込んでいただきました。

鶴はおめでたいモチーフなので、そのまま年賀状としても活用できますね。


後半は、江戸時代のお皿に描かれた軽妙な線画きの鶴の練習を。

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線の強弱や、タッチの工夫をすると、シンプルな線でも表情豊かになりますね。


この日は、京大留学生の方が帰国前に日本文化を体験しに来てくれました。
水墨画体験が楽しい思い出となれたなら、とても嬉しく思います。


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今後のワークショップスケジュールです。

4月12日(日)、5月5日(日)、6月7日(日)

どうぞお気軽にご参加下さい。



posted by MASUI at 08:49| Comment(0) | GACCOHワークショップ