2019年06月11日

6月阿南教室より朝顔の後半


6月9日の徳島阿南教室は抽象的な表現の朝顔を練習しました。

花弁を円や楕円で、葉を幅広の長方形で描く方法です。

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紫陽花の簡略化もそうでしたが、シンプルにすればするほど的確さが求められることになり、逆に難しくなることもあります。


円での表現は、皆さんとても愛嬌のある花に仕上がってました。

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白団扇を持って帰られた方、完成したら是非教室でお披露目してください。



それと、前日のイシマササユリのスケッチに参加された方が、早速色付けして持ってきてくださいました。

花や葉の様子など、きっちり観察された成果が出ていますね。


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ユリはカリキュラムにはありませんが、テキストに鉤勒法での描き方が掲載されていますので、参考にしてみてください。


来月は7月7日(第一日曜日)で薔薇の練習をします。
もしお近くに咲いているバラがあれば、観察しておいてください。






タグ:水墨画教室
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2019年06月10日

伊島ササユリのスケッチと散策


『空也上人が目指した桃源郷』
ー手つかずの自然が残された離島「伊島」へー


6月8日は、かねてより計画していた「伊島」へ、イシマササユリのスケッチに行ってまいりました。

伊島とは徳島県阿南市の最東端「蒲生田岬」から更に東へ6キロに位置する離島で、集落を除く島全域が「室戸阿南海岸国定公園」に指定されており、自動車も走っておらず豊かな自然環境が現存する島です。

ササユリの種類の中でも伊島に自生するものは伊島の固有種で、近年の個体数の減少に歯止めをかけるため保護活動や増加のための研究が盛んに行われています。





伊島へは連絡船で30分。

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島に上陸し、ササユリトレッキングコースをしばらく歩くと、紀伊水道が一望できる絶景ポイント「カベヘラ」に到着しました。

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水平線にうっすらと見えているのは和歌山県です。




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反対側、水平線の先のずっと先はハワイ。


少しばかり休憩をしてから再び散策道へ。
道の脇に咲く、いいポジションのササユリを見つけて、1時間ほどスケッチをしました。

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実物のサイズ感や、花弁の形状・構造、葉の枚数や生え方など、写真だけではわからない部分を観察し、スケッチブックに描き留めました。


3時間の滞在の最後は漁港へ立ち寄り、生きた伊勢海老と肉厚の大きなアワビをゲット。
この日一番のハイテンションだったように思います(笑)

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ところで伊島の歴史は古く、文献によると奈良時代から人々が居住していたそうです。
平安時代には、紀州から渡ってきた空也上人が島の北端にある松林寺を開山したとされています。



また、氏神さんの當所神社には珍しい翼のある龍(応龍)の彫り物(?)があるそうですが、神社へと続く長い長い階段を登る気力が残されておらず、ここはまたの機会にということで。

ちなみに、お世話になった地元ナビゲーターの方のお話では、応龍が祀られているのは全国でも二カ所しかないらしく、県外からも研究者の方が訪ねて来られるそうです。





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2019年06月03日

6月阿南教室と伊島ササユリ見学

まず徳島阿南教室で6月8日(土)に企画している伊島ササユリの見学の件ですが、週間天気予報では「曇り」の予報なので予定どおり決行いたします。

行き 答島発12:30
帰り 伊島発16:00

参加者は連絡船の時間に間に合うよう、各自乗り場に集合してください。


6月4日追記

現在参加決定の連絡をいただいている方は、連絡船の船長さんの取り計らいで座席を確保していただいております。
ごく稀にですが、人数が多くて乗り切れないことがあるそうなので、念のためまだ参加表明されていない方はご連絡ください。


伊島ササユリ見学について


翌日6月9日(第2日曜日に変更になっています)の講義は、「朝顔」の後半で、円、楕円、など花弁を簡略化した描き方をご紹介します。

この描き方は、色紙に描いたり団扇・扇子などにも対応しやすい描き方なので、ぜひ覚えて活用して欲しいです。


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写真は江戸琳派の酒井抱一作の一部分です朝顔が円で描かれています。





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2019年05月07日

伊島ササユリ見学


徳島阿南教室で企画している伊島ササユリの見学とスケッチの件です。

日時 6月8日(第2土曜日)

6月9日(第2日曜日)の教室は予定通りです。


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<イシマササユリ>

ササユリは本州中部より以西、四国、九州に分布するユリで
葉が笹の形に似ていることからそう呼ばれます。
伊島のササユリは徳島県阿南市の離島、伊島にしか生育しない固有種で、花・葉が大きく、とても美しいそうです。
ただ残念なことに、近年は個体数が減少し、徳島県のレッドデータにもリストアップされています。


当日は、ササユリの保護活動に携わっている方がササユリスポットを案内してくださいます。
簡単なスケッチをし、時間があれば島の絶景ポイントにも案内していただきます。



6月8日(第2土曜日)

行き 答島発12:30
帰り 伊島発16:00


参加者は連絡船の時間に間に合うよう、各自乗り場に集合してください。


<携行品>

・お茶やお水(伊島には食堂やカフェはありません。自動販売機はあるそうです)
・スケッチの用具
・その他適宜

<注意点>

ちょうど梅雨入りの頃なので、雨天の場合は10日月曜日に順延する可能性あります。
天気予報を確認し、悪天候になりそうな場合は6月5日前後に参加者宛に連絡いたします。

当日の飛び入り参加も歓迎します。
友人やご家族もお誘い合わせください。









posted by MASUI at 13:45| 徳島阿南教室

2019年05月06日

5月阿南教室より「朝顔」


5月5日の徳島阿南教室は「朝顔」の前半で、没骨法と鉤勒法で花弁を描く練習をしました。

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没骨法は、グラデーションを仕込んだ穂先を外側に向け、穂元を中心とした円を描くように運筆すると、実際の朝顔のように花弁の中心が薄く(白く)なります。

最初は穂元の位置がどんどんずれてしまい苦戦されていた方が多かったようですが、次第に形が整うようになってきましたね。

比べて鉤勒法はわかりやすいと思います。
お家で朝顔を栽培してる方もいるようなので、様々な角度からの花・葉、蕾やしぼんだ様子などもスケッチして、作品に活かせるといいですね。



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来月は6月9日(第2日曜日)です。
花弁を円や楕円で描く、抽象的な表現の朝顔を練習します。


タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 22:27| 徳島阿南教室

2019年04月29日

朝顔の葉の描きかた

GWの前半はどんよりと曇ったお天気が続いてますが
後半はいいお天気になりそうですね。

5月5日の徳島阿南教室は「朝顔」です。
葉の描きかたに特徴がありますが、椿の授業でさんざん練習した成果を、またここで発揮できます。
連休の締めくくりにぜひご参加ください。


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花は、岩滓を使った彩墨画が綺麗に見えます。
岩滓をご持参ください。



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posted by MASUI at 20:06| 徳島阿南教室

2019年04月08日

4月阿南教室より紫陽花


阿南市文化会館 夢ホール正面の桜が満開でした。
皆さんも桜を満喫されましたか?

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4月7日の徳島阿南教室は抽象的な表現で描く紫陽花の練習でした。

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花弁を丸、三角、四角で描く、、、ってちょっと戸惑いますが
描いてみると、その図形の集合体が、不思議と紫陽花の球体に見えてきます。

実際の葉のフォルムを極力単純化して、一つの「面」、あるいは「幅の広い線」として捉えた葉の表現。
どんな形にすれば葉に見えるのか、、、、
難しいですね。。。。


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こういった抽象的な葉の表現は、次のカリキュラムの朝顔でも取り上げられます。

5月5日(第一日曜日)没骨法、鉤勒法で描く朝顔
6月9日(第二日曜日)抽象的な表現で描く朝顔



6月に予定している伊島へのササユリ視察のスケジュール詳細は、5月の教室で告知します。






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posted by MASUI at 18:32| 徳島阿南教室

2019年03月27日

紫陽花の若葉


4月8日(第一日曜日)の徳島阿南教室は「抽象的な表現で描く紫陽花」です。
これまでの描き方と全く違うので、新鮮に感じていただけると思います。

京都ではソメイヨシノが開花し始め、景色が華やかに見えてきました。
冬の間は枯れ枝のようだった紫陽花の茎からも、新しい葉が出ています。

今なら根元や茎の様子を観察しやすいです。
大きな花を支えなければならないので、けっこう太くてゴツいですね。


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ところで、余談ですが、昨日のセンバツ高校野球に地元阿南市の富岡西高校が出場しました。
なんと創設120年、21世紀枠で甲子園初出場です。
阿南教室在籍者の中にも私を含めてOBが何人もいますが、テレビの前で熱狂されたことでしょう。
甲子園まで応援に行かれた方もいるのかしら?

結果は1対3で敗退、、、惜しかった!残念っ!!!

でも、とてもいい試合でした。









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posted by MASUI at 13:20| 徳島阿南教室

2019年03月11日

3月阿南教室より「紫陽花」

3月10日の徳島阿南教室は「紫陽花」でした。

徳島市よりさらに南に位置する阿南市は、もう春が目前です。
阿南市文化会館の玄関先にあるハクモクレンの蕾が、目一杯膨らんでおりました。

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紫陽花は、やはり彩色した彩墨画に仕上げると綺麗です。
梅雨時の花なので、花弁は滲ませて描くと柔らかい雰囲気にるし
湿度のある空気感を感じさせることができます。

ピンク、パープル、ブルー、と様々な色味を試してみても楽しいと思います。

葉の形を整えながら幾筆かで描く方法は苦戦されていたようですが、
まずは紫陽花の季節になったら、葉の形や付き方を確認してみてください。


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次回は通常通り第一日曜日の4月7日です。
紫陽花の後半で、抽象的な表現で描く方法を紹介します。




タグ:水墨画教室
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2019年03月01日

紫陽花の大きな葉


3月になりました。
2月とさほど変わらない気温だとしても気分はもう春です。

これから梅、桜を筆頭に、水墨画の題材に使える花々が咲き始め、やっと撮影やスケッチに出かけるのが楽しくなる気候になりますね。



さて、3月の徳島阿南教室は第2日曜日の3月10日に変更になっています
画題は「紫陽花」の前半です。

紫陽花の開花は6月、とまだ先ですが、花が咲いていなくとも茎の様子や葉の付き方を観察することはできます。

徳島の紫陽花の名所は大川原高原が有名で、高原一帯に3万本のあじさいが咲きみだれるそうです。
高原なので、視界一面が「空と紫陽花」という感じで圧巻ですね。(リンク先)

下の画像は智積院の紫陽花です。

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春になるのはいいけれど、花粉症の方には辛い時期です。
どうぞご自愛ください。

posted by MASUI at 09:20| Comment(0) | 徳島阿南教室