2019年01月26日

1月夜間教室より「白椿」

1月25日の烏丸夜間教室は鉤勒法で描く白椿の練習でした。

tsubaki8.jpg

水墨画では、白い花を描く際には、線描きで形をとり白抜きにすることが多いです。
京ツバキを代表する白椿に「‘加茂本阿弥’(かもほんなみ)」という品種があるそうです。
プリントで紹介した、尾形光琳筆「雪中柳椿図」(ミホミュージアム)の白椿は、ひょっとしたら‘加茂本阿弥’かもしれません。(私の想像です)

一重咲きの椿のほか、アレンジとして絞り模様の入った八重咲きの椿を書いてくださった方もいました。
素敵ですね。

tsubaki9.jpg


tsubaki10.jpg

先月からしっかり練習していただいている二筆で描く葉は、皆さんだいぶ会得されたようです。
この先の朝顔や薔薇のカリキュラムでもこの描法を駆使しますので、引き続き練習をお願いします。


まだこれからも椿のシーズンは続きますので、街で椿に出会ったら、立ち止まって観察してみてくださいね。


さて、来月は季節がグンと進み「紫陽花」を描きます。
顔彩がある方はお持ちください。

来月再来月通常通りのスケジュールです。

2月22日(第4金曜日)
3月22日(第4金曜日)


それではみなさまインフルエンザにご注意を!



タグ:水墨画教室
【京都烏丸夜間教室の最新記事】
posted by MASUI at 13:36| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室

2019年01月22日

四君子「蘭」


1月27日(第4日曜日)の烏丸日曜教室は、四君子のカリキュラム第2弾の「蘭」です。

syuran.jpg


写真は、徳島阿南教室の在籍者の方が教室に持ってきてくださったのを撮影しました。
阿南市では里山で自生しているのを見ることができるそうです。


自生している東洋蘭を見たことがある方は少ないかもしれませんが、観賞用の鉢植えのものなどは、たまに京都府立植物園で展覧会・イベントをやっていたりします。


蘭の花はご覧のように花弁が細長く華奢です。
お稽古用紙F6サイズのバランスに描く際、国際墨画会の没骨筆Mでも描けますが、Sサイズの筆の方が描きやすいと思いますので、Sサイズの筆がある方はご持参ください。


それと、11月に告知した、東日本大震災の追悼セレモニーでつかう灯篭絵の募集について

今月末に本部着で送りますので、描いていただいた方は教室で忘れないようにご提出ください。
私の方で本部あてに送りらせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 10:54| Comment(0) | 京都烏丸日曜教室

2019年01月21日

2月のワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第五十回
「扇面に描く・白梅」




plum_fan.jpg



出町柳のレクチャースペースGACCOHで開催している、水墨画ワークショップは次回で五十回を迎えます。
2014年5月からスタートし、今年は5年目になります。
近年は、毎回必ず参加してくださる熱心な受講者も増え、
少人数ながらも、賑やかなワークショップを開催できるようになりました。
これもひとえに水墨画を楽しんでくださる受講者の皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。

さて、次回は「扇面」にチャレンジです。
扇面とは、扇子の形をした紙面のことで、もちろん、後々扇子に仕立てるために描く下絵であったりしますが、直線と曲線との組み合わせによる変形した紙面に描くには工夫が必要でありますし、また、その約30センチほどの小さな紙面の作品を鑑賞する面白さもあり、一つの表現様式として確立されているものです。

今回の画題は「梅」ですが、酒井抱一の扇面画「梅図」をお手本にして、できるだけシンプルにしてみました。
いつものように画仙紙に練習をしてから、最後に扇面に仕上げていただきます。


【日時】2019年2月16日(土)

前半 12:30〜14:30
後半 15:00〜17:00
※前半、後半、ご希望の時間帯にご参加ください。
 
【会場】京都出町柳 GACCOH
(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【参加費】各回一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しておりますので特に必要な道具はございません。)

参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。


gaccohmap.jpg




posted by MASUI at 14:32| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2019年01月20日

「色紙に描く・晴竹」


1月19日のワークショップは「色紙に描く・晴竹」でした。

2019年のワークショップのテーマは、色紙、短冊、扇面など様々な形状の紙面に描いてみよう、というものです。
第一回目は墨画ではスタンダードな画題の「晴竹」を色紙に仕上げました。

shikishi1.jpg


常連の参加者さんも、色紙に描くのは初めての方も多く、いつもの画仙紙とは違う描き味だったので、戸惑った部分も見受けられましたが、新鮮さを感じていただいたようでした。
新年にもふさわしい画題ですので、ぜひご自宅に飾ってくださいね。


shikishi2.jpg

shikishi3.jpg

shikishi4.jpg



来月のMASUI×GACCOH 水墨画ワークショップは2月16日(土)で、扇面に白梅を描きます。
とてもシンプルなお手本を用意していますので、初めての方もぜひご参加ください。


来月以降のスケジュールは

2月16日、3月16日、4月13日です。
予定は事情により変更される場合がありますので、必ず申し込みサイトのスケジュールを確認の上お申し込みください。












posted by MASUI at 10:32| Comment(0) | GACCOHワークショップ

2019年01月18日

カメリア


1月25日(第4金曜日)の烏丸夜間教室は「椿」の後半で
先月の復習と鉤勒法で花を描く練習をします。


stubakiphoto.jpg


椿の学名はCamelliaカメリア。

「カメリア」と聞けば、女性ならファッションブランドの「シャネル」を思い浮かべる方もいるかもしれません。
誰もが知っている、あのCCマークとともに、ココ・シャネルが一番愛した花だったというカメリアは、不朽のアイコンとして知られています。


シャネルのカメリアは、五弁の椿ではなく八重咲きの椿です。
wikipediaによると、西洋へは19世紀に日本や中国の椿が渡り、その後品種改良がなされ、花弁がたくさんある豪華なイメージのものが多くなったそうです。
やはり東洋との美意識の違いでしょうか。
日本では侘助のような小型で控えめな花姿のものが好まれますね。


今月の教室では五弁の椿を線描きで描きます。
一つの画面に多数の花を構成する場合には、様々な角度からのものが必要になってきます。
撮影したりスケッチする時は、正面から、横から、裏側から、、、などバリエーションを揃えましょう。
写真やスケッチがある方はご持参ください。



さて、第19回の展覧会の締め切りまであと2ヶ月となりました。
出品の相談がある方は、今月の機会を逃さないようにお願いします。






タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 10:31| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室

2019年01月08日

花鳥風月


kachoufugetsu.jpg


『花鳥風月』京都市美術館所蔵品展



竹内栖鳳・堂本印象・神坂雪花・山口華楊ら有名作家の日本画をはじめ、洋画、工芸品などが展示されています。
堂本印象の美しい「鶴」は目正月。


美術館「駅」KYOTO で1月20日まで。

京都駅南北自由路の伊勢丹前広場の展示スペースには
応挙と蕪村のレプリカが展示されています。


京都駅近辺に来る機会がある方はチェックしてみてください。



koi.jpg


buson.jpg



タグ:展覧会
posted by MASUI at 19:24| Comment(0) | トピックス

2019年01月07日

1月阿南教室より「椿」

2019年の一番最初の授業は1月6日、徳島阿南教室での「椿」でした。
椿は1月と2月、2ヶ月間で没骨法と鈎勒法の描き方を学びます。

今月は、没骨法で葉と花を描く練習をしました。

葉を二筆で描く方法は、筆の動かし方は理解していただけていたと思います。
あと少しの力加減や角度の調節で美しいバランスになると思いますので、ご自宅でもよく練習してみてください。


tsubaki4.jpg


山茶花と椿の違いについても、あらためて正しい認識ができた、という方もいらっしゃったようです。

tsubaki6.jpg

自然界のこと、知らなかったことを一つ知ると嬉しくなりますね。
嬉しくなったり、ハッとしたりしたら、絵にしてみましょう。


来月2月3日(第1日曜日)は、引き続き今月の復習と花を鉤勒法で描く練習をします。




タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 20:08| Comment(0) | 徳島阿南教室

2018年12月24日

寒波にご注意


あと数日で仕事納め、という方多いと思います。
ラストスパート頑張ってくださいね。

年末は冷え込むようです。
ご自愛ください。

greetings.jpg






posted by MASUI at 12:32| Comment(0) | トピックス

2018年12月21日

12月夜間教室より「紅椿」

12月20日の夜間教室は、年末の調整で第3木曜日に講義がありました。
今月と来月の画題は椿ですが、今月は没骨法での描き方を学びました。

tsubaki0.jpg

二筆で描く葉は、様々な画題で活用できるので、ぜひ習得してください。
花は、真ん中の花芯を白く残すように運筆します。

花と葉の練習をしっかりやっていただいたので、構図を取るところまでできなかった方も多かったみたいです。
来月は、引き続き没骨法の紅椿を。それと、線描きで描く白椿の練習をします。


tsubaki1.jpg


tsubaki2.jpg


tsubaki3.jpg


来年の展覧会に出品希望の方

締め切りは3月25日(国際墨画会本部必着)で、3月の夜間教室は22日(第4金曜日)
この日に最終確認ができれば、ギリギリ締め切りに間に合いますので
あと約3ヶ月時間があります。
チャレンジしてみたい方は、冬季休暇中にラフを仕上げて来月1月25日(第4金曜日)にお持ちください。
3月までにはお名前を彫った落款の準備も必要です。






タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 13:25| Comment(0) | 京都烏丸夜間教室