2019年04月16日

逃してしまった画題の授業


京都烏丸教室では、現在3名が講師資格を取得され
さらに取得間近の方々が後に控えていますが
なるべく短い期間で取得できるように
逃してしまった講義の補講を企画することにしました。

まず初回は4月20日土曜日の午後13時から17時。(会議室7)

・13時から「建物のある風景」の説明
・14時から「栗、琵琶」の説明

の予定です。

すでに申し込まれていて、「建物のある風景」を受講される方は、
建物のある風景をスケッチしたものを持ってきてください。


また、このブログを見て「申し込みたい」という方はメールをください。
既に受講しているけど、もう一度参加したいという方も大歓迎です。



今後も、参加人数、スケジュール、画題の折り合いがついた場合は、補講を開催(土日祝に)していくつもりです。

特に夜間教室は、逃した画題が次のローテーションで回ってくるのがかなり先になりますから、これまでの11カリキュラムの中からも補講の画題をピックアップしていきます。

以上、よろしくお願いいたします。



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タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 16:58| 京都烏丸日曜教室

2019年04月14日

「円窓に描く・菊」


今週はとても寒い日が続きましたが、4月13日は快晴。
出町柳のソメイヨシノが、ちょうど満開でした。

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今月のワークショプは「円窓に描く・菊」でした。

「円」は禅にとっては悟りを表すシンボルです。
例えば鷹峯の源光庵の『悟りの窓』は有名なので、行ったことがある方は多いでしょう。



ワークショップでは、円窓の色紙の練習帳に描きました。
今月も初体験の方が3名(一人は小学3年生の女子)お越しくださいましたが、皆さんとても素敵に描かれています。


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次回は5月11日(土)「円窓に描く」の第2弾で、季節のお花カキツバタに挑戦します。




posted by MASUI at 09:22| GACCOHワークショップ

2019年04月08日

4月阿南教室より紫陽花


阿南市文化会館 夢ホール正面の桜が満開でした。
皆さんも桜を満喫されましたか?

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4月7日の徳島阿南教室は抽象的な表現で描く紫陽花の練習でした。

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花弁を丸、三角、四角で描く、、、ってちょっと戸惑いますが
描いてみると、その図形の集合体が、不思議と紫陽花の球体に見えてきます。

実際の葉のフォルムを極力単純化して、一つの「面」、あるいは「幅の広い線」として捉えた葉の表現。
どんな形にすれば葉に見えるのか、、、、
難しいですね。。。。


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こういった抽象的な葉の表現は、次のカリキュラムの朝顔でも取り上げられます。

5月5日(第一日曜日)没骨法、鉤勒法で描く朝顔
6月9日(第二日曜日)抽象的な表現で描く朝顔



6月に予定している伊島へのササユリ視察のスケジュール詳細は、5月の教室で告知します。






タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 18:32| 徳島阿南教室

2019年04月02日

新元号「令和」と梅・蘭


昨日新元号が発表され、1日中その話題で持ちきりでしたね。

昨日まで巷では桜が満開のニュースばかりだったのに
奇しくも昨日今日は梅が咲く頃の気温に逆戻り。。。

万葉集の梅の句に関する記事も、はやネット上でずらりと並んでいます。

というわけで麻水水墨画教室でも、梅と蘭の話題に便乗したいと思います(笑)




さてさて、、典拠となった句は

初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香


朝日新聞の記事を参考にさせていただきますと

現代語訳では『・・・・・・・梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている。』となっており、文中の「粉」とは、女性の白粉のことのようです。したがってここに歌われているのは「白梅」ということになりそうですね。



水墨画で梅を描くとき、花弁を線描きで白抜きにすれば「白梅」、墨で染めれば「紅梅」となります。




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そして、蘭は、、、、

初春の歌ですから、「春蘭」ということになりましょうか。




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梅も蘭も言わずと知れた「四君子」の花で、水墨画で描くべき画題として永きにわたり伝えられてきた画題です。

梅は、まだ厳しい寒さの中でも清楚な花を咲かせ、これから訪れる春へのナビゲーターのような存在であり、希望、再生、生命力のシンボルと見なされてきました。


蘭は高貴な香り、優美で可憐な佇まいを持ちながらも、里山や幽谷など人の目に触れにくい場所にひっそりそ咲くことから、謙虚さや徳のシンボルと見なされてきました。



私個人の感想ですが、すぐには『令和」という響きには慣れませんが、梅や蘭のイメージとは重なります。
字面や音そのものよりも、歌に込められた意味に共感されていた方が多いようにも思いました。


みなさん、梅、蘭の練習をしましょう!!
令和元年記念に、ひとつ作品を制作してみてはいかがでしょうか。







posted by MASUI at 10:00| トピックス

2019年03月31日

「ひょうほゑ」展



第13回 日本表装研究会 綜芸舎 主催 「ひょうほゑ」展

様々な形態の掛け軸や屏風など、伝統的なものや自由に制作した表装の作品が並びます。

ウィングス京都の1Fギャラリーなので、会期中、お近くまで来られた方は是非お立ち寄りください。
※時間が日によって違うのでご注意ください。

平成31年 4月12日(金)12:00〜17:00
      4月13日(土)9:00〜17:00
      4月14日(日)9:00〜15:00


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タグ:展覧会
posted by MASUI at 13:05| トピックス

2019年03月28日

4月のワークショップ


MASUI×GACCOH 水墨画ワークショップ 第五十二回「円窓に描く・菊」


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4月は「円窓」という円の紙面に描きます。

禅寺を訪れると、円でくりぬかれた窓がありますね。
有名なのは鷹ヶ峰にある源光庵のまるい「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」。
角のない円は「悟り」の象徴なのだそうです。


【日時】2019年4月13日(土)

前半 12:30〜14:30
後半 15:00〜17:00
※前半、後半、ご希望の時間帯にご参加ください。


【会場】京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
【参加費】各回一般:2,500円 / 高校生以下:1,500円 
(材料費込み。道具もこちらでご用意しておりますので特に必要な道具はございません。)


参加ご希望の方は、こちら申し込み専用のサイトからチケットを購入してください。


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posted by MASUI at 09:01| GACCOHワークショップ

2019年03月27日

紫陽花の若葉


4月8日(第一日曜日)の徳島阿南教室は「抽象的な表現で描く紫陽花」です。
これまでの描き方と全く違うので、新鮮に感じていただけると思います。

京都ではソメイヨシノが開花し始め、景色が華やかに見えてきました。
冬の間は枯れ枝のようだった紫陽花の茎からも、新しい葉が出ています。

今なら根元や茎の様子を観察しやすいです。
大きな花を支えなければならないので、けっこう太くてゴツいですね。


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ところで、余談ですが、昨日のセンバツ高校野球に地元阿南市の富岡西高校が出場しました。
なんと創設120年、21世紀枠で甲子園初出場です。
阿南教室在籍者の中にも私を含めてOBが何人もいますが、テレビの前で熱狂されたことでしょう。
甲子園まで応援に行かれた方もいるのかしら?

結果は1対3で敗退、、、惜しかった!残念っ!!!

でも、とてもいい試合でした。









タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 13:20| 徳島阿南教室

2019年03月26日

おつかれさま!


昨日で、今年度の国際墨画会展の作品受付が締め切りとなりました。
出品予定の皆様は、無事に発送していただいたことと思います。

早い時期に出来上がった方、
ギリギリまで手直しを頑張られた方、
長い時間をかけて試行錯誤された方、

みなさん、おつかれさまでした。




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ウィングス京都横の公園のソメイヨシノが今にも咲きそうです。

川端通り五条から南は、すでに五分咲きくらいの桜を楽しめます。

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初出品のみなさんは、今年の花見酒がいつもよりおいしいかもしれませんね。


教室で配布できる展覧会のDMは、例年通りだとゴールデンウィーク頃に準備ができます。
楽しみにしててください。





posted by MASUI at 12:58| 京都烏丸日曜教室

2019年03月25日

オリジナル扇子を仕立てる

とても寒い週末でしたが、21日が祭日ということもあり、日曜日まで連休を取って京都に来られた方が多かったのでしょう。
昨日ウィングス京都に事務手続きをしに行ったのですが、人が多くて街中を自転車で走行するのに大変難儀しました。


ちょうど岡崎のロームシアターでイベントをやっていたので足を伸ばし、白竹堂さん主催の扇子絵を描くワークショップに参加してきました。
皆さんも扇子作り体験をすることがあるかもしれないので、よかったら参考にしてみてください。


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地紙は最初から扇子の形になっていて、3層構造になっているのでやや厚めです。
のちに周りをカットし、紙と紙の間に専門の職人さんが骨を差し込んでいくそうです。



「白竹堂さん」のサイトより京扇子の製造工程




カットされる部分は、上部5ミリ、横と下部は20〜30ミリ(結構大きい)あるので、構図をきちんと決めていけばよかった、、と後悔。。。
練習なしの一発勝負ですから、気がつけば、「あっ!ここカットされてしまうわ。」ということになってしまいました。(ーヘー;)

用意されていた筆は、コシがなく穂先が割れやすいタイプの筆だったので、私にとっては大変扱いにくかったです。
「面」は、何度も筆を置かないとうまく塗れませんでした。
何を描くかもあらかじめ決めておいた方が良さそうです。

絵の具は色落ちしにくいアクリル絵の具が適しているそうです。
白竹堂さんの体験では、いつもアクリル絵の具を使用するそうです。

落款は、骨と骨の間に収まるくらいの小さめのもので、仕上がってからベストポジションに押すのがいいそうです。




白竹堂さん本店での扇子絵付け体験プラン




とはいえ、練習なしの一発勝負で描いたものを扇子に仕立てる、、、というのはちょっと尻込みしてしまいますね。

書画用品屋さんに行けば、扇子の形にカットされている練習帳が売ってるので、まず、それに下絵を描いてから臨まれるのがいいと思います。(白竹堂さんの型紙と同じサイズとは限りません)

筆は、、、できれば使い慣れたものを持ち込めれば一番いいのですが、参加する際には可能かどうか問い合わせてみてください。



また、描き上がった絵をデジタルデータにして印刷してもらう方法もあるみたいです。
この方法だと、データ化してからレイアウトをいじれますね。


水墨画の原画を扇子に仕立ててもらう場合も、白竹堂さんの場合は指定の地紙に描く必要があります。
画仙紙ではダメだそうです。


ワークショップで依頼したものは3ヶ月後だと言われましたが、サイトを見ると約1ヶ月で仕上がると書いてあるので、今から作れば、ちょうどゴールデンウィーク頃に仕上がるのでいいかもしれませんね。

母の日や父の日のギフトに、皆さんが描いたものを差し上げても喜ばれると思いますよ。









posted by MASUI at 11:06| トピックス

2019年03月23日

3月夜間教室より「紫陽花」後半

3月22日の夜間教室は、抽象的な表現で紫陽花を描く練習をしました。

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花弁を丸や三角や四角で表現します。
この場合、それぞれのパターンが混じらないようにします。
テキストのお手本は三角の花弁です。

話は逸れますが、「花弁」と書きましたが
じつは花弁のように見えている部分は「ガク」で
実際はその中央にある小さい部分のみが「花」なのです。

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「抽象的な変換」は、苦手な人と得意な人に分かれたようです。


来月は通常通り第4金曜日の4月26日で画題は朝顔です。




タグ:水墨画教室
posted by MASUI at 21:12| 京都烏丸夜間教室